【カーデザイン】内定者インタビュー!カーデザインスタジオに突撃取材!卒業・就職間近の心境を聞く!

 HAL東京は4年制の専門課程が中心ですが、最高学年の4年生は、1月の卒業制作発表の場「未来創造展」が終わり、いよいよ3月上旬には授業が終わります。あとは、卒業式を待つだけ・・・(淋)
 卒業を控え、4月の社会人デビューが目前のカーデザイン学部・大田君に、4年間の学生生活の大半を過ごしたであろうカーデザインスタジオで、学生生活を振り返ってもらいました!
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-いよいよ学生生活も終わりに近づいて、課題もないし(笑)、HALの4年間では一番ヒマなんじゃない(笑)?
「いや、結構ばたばたしてますよ。3月上旬には(内定先のトヨタ自動車のある)愛知に引越しすることになっていますから、生活自体は忙しいですね。」
-そうなんだ。新入社員のスタートは、やっぱり本社のある豊田で過ごすことになるんだね。
「そうですね~、しばらくは・・・少なくとも5年くらいはそこで腕を磨くことになるんじゃないでしょうか。同期のモデラー5人を含めて、デザインとか設計あわせると20人くらいの同期入社が何人かのチームにわかれて研修が始まるみたいですね。」
-社会人生活の始まりだね。今後の目標、とか、いきなり聞いてもいいかな。
「はい。僕は、カーデザイナーというよりはカーモデラーだ、と自負しています。プロのモデラーとして、誰もがカッコイイ、と思えるようなクルマを手がけられるようになりたいです。ひと言でいうと”粋(いき)”という表現ができるような、みんなが憧れるモノをつくりたいです。」
-へぇ。”粋”なんて独特な表現だね。大田君が、このクルマのデザインを目指すようになったキッカケって何だったんだろう?
「時期で言うと、高2からですね。それまでは、実は何も考えてなかったんですよ。高2のときに、たまたま友達に誘われて行った、オートサロンで見た数々のキレイなクルマをみて、一瞬で心を奪われました。将来の仕事は、コレだ!って。」
-その友達が誘ってくれなかったら、今の大田君はなかったね。きっと。
「そうですね。クルマは昔から大好きだったんですけど、カーモデラーという仕事に就くとは思ってもなかったです。それが今こうなったのも、その友達のおかげもありますけど、HALのカーデザイン学部の先生方のおかげでもあるんですよ。」
-・・・というと?なんかエピソードがあるのかな。
「立体造形、の面白さに目覚めたというか・・・。カリキュラムのなかに、立体のフリー造形の授業があるんですけど、それが僕のカーモデラーの自意識を覚醒させましたね(笑)。絵で書く2Dのデザインと、手触りのあるホンモノの3Dの立体デザインと、この2つの差の大きさを思い知らされました。2Dで思い描いていたようには、3Dでは全然表現できないんですよ。クレイ(粘土)の素材の特長とか、つくる環境とか、重力とか、そういうものの中でモノをつくる楽しさ!これは、やってみないとわかりません!」
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-なんかちょっと難しそうでもあるね(^^;)
「そう!やっぱりカンタンには行かないんですけど、それだけにやりがいがあるし、デジタルや2Dだけで終わるのは本当にもったいないと思いますよ。」
-そう聞くと、やってみたくなるなぁ。大田君自身が、立体造形が上達したコツみたいなものって何かあるの?
「僕がHAL東京の4年間で得たもの、というのがそれにあたると思うんですけど、立体造形のトレーニングをしてきて、一番身についたのは、モノをよく見る力=観察力ですね。そして、よく見て得た情報を”論理的に分析するクセ”を体得しました。これがコツかもしれません。でも、これは学部の担任教官の内藤先生の受け売りなんですけど・・・(笑)」
-先生のアドバイスが、大田君のモデラーとしての軸になってる、ってすごいね。
「そうですね。さっき言った、2Dからホンモノの3Dにすることの難しさや面白さも、こういう学校に来て、授業に出て、人に教わらないと感じることもできないことだったかもしれません。学校ってそういうところに意味があるんだと思います。」
・・・と、すっかり精神的にも成長を遂げた4年生らしいコメントを次々に繰り出す大田君。
見た目はまだまだ学生らしいところもありながら(笑)、いよいよ社会人!という雰囲気がただよっていました!
インタビューはまだまだ続きます。
カーデザイン・カーモデラーを目指す人は、もちろん必見!
デザインという仕事に興味がある皆さんも見てほしいインタビュー(後半)は、近日中にまたアップします!
テーマは、「学校の授業以外でやっておいたほうがいいこと」 お楽しみに!