HAL大阪の入賞4チームがどの賞を受賞してくれるのか、今からドキドキしている編集長Follow @halosakablogです。
このドキドキを皆さんにも共有してもらいたく、入賞を果たしてくれたチームを紹介したいと思います。
(もう結果は決まってるんでしょうが、それは置いといて)在校生みんなで応援して盛り上がって9/17当日を迎えましょう!!
1年生AS(アシスタントスタッフ)による取材&作品体験レポートも合わせてお届けします。
チーム名:Project Trail(プロジェクト トレイル)
作品名:Trail(トレイル)
<作品紹介>
私たちは「煙をステージに流す」ことでテーマである「流れ」を表現しました。
ゲームのステージは真っ暗になっていますが、燃えているプレイヤーから発生する煙や草を燃やして発生する煙など、さまざまなモノから発生する煙を利用することでゴールを目指す、アクションパズルゲームとなっています。
燃えている敵を上手に誘導することもこのゲームのポイントです。
<Project Trail(プロジェクト トレイル)のメンバー紹介!>
(前列、左より)
ゲーム制作学科3年 イレネ ヘルセノウイス ハソ [YAMASA言語文化学院]
ゲーム制作学科3年 吉信 宏輝 [クラーク記念国際高等学校(梅田)] ※チームリーダー
(後列、左より)
ゲーム制作学科3年 林 克弥 [兵庫県立 有馬高等学校]
ゲーム企画学科3年 中川 迅 [クラーク記念国際高等学校(神戸三宮)]
ゲームデザイン学科3年 濵中 謙 [三重県立 木本高等学校]
ゲーム企画学科3年 藤田 勝也 [滋賀県立 八幡高等学校]
動画で確認したい方はこちら。
1年生の有志メンバー取材&ゲーム体験を行いました。以下レポートです。
Q、制作期間はどのくらいでしたか?
A、テーマが発表されたのが3月でしたので、実質3ヶ月で制作しました
Q、短い制作期間でしたが、やはり大変でしたか?
A、ものすごく大変でしたが、チームも仲良くやれたので楽しく制作できました。
Q、こだわりのポイントは?
A、煙の テクスチャを出し過ぎるとゲーム動きが遅くなるため、計算を高速化することが難しかったです。最終的には数千個の煙を表示しています。最初は大変でしたが、ちゃんと動いた瞬間、とてつもない快感が味わえました。
また、灯かりや煙で照らされて暗闇から浮き上がってくるグラフィックの綺麗さにもこだわりました。最終的にはなめらかな煙の動きを表現でき、満足しています。
Q、マップ制作で大変なことはなんでしたか?
A、テーマが「流れ」だったので、ステージを区切らずにスタートからゴールまで一貫させつつ、各ステージの難易度を変えていくのが難しかったです。人それぞれ見え方が違うから、多くの方に試してもらって調整しました。
Q、そもそも、煙をテーマにしたゲームを発案したきっかけは?
A、水が流れるゲームはありきたりなので、何か別のものが流れるゲームにしたいと思っていました。そのとき、HAL総合校舎の窓からの景色で、遠くの煙突から煙が出ていたので「これだ!」と思いました。
Q、HAL大阪でよかった!と思えることはありますか?
A、毎週担当の先生にチェックしてもらえる環境がありがたかったです。チェック毎に次の目標を立てることでここまで来ることができました。
それから、同じ志を持った仲間と学び、お互いに作った作品を見せ合い語り合える環境がとても好きです。
【取材を終えて】
・煙の動きが滑らかでまずそれに驚いた。ゲーム内容も灯かりと煙で出口を探すものというもので、とてもプレイしてて面白く感じた。 難易度もちょうど良かった。
・暗闇のステージの中で自身が燃え、ステージを照らしつつ、オブジェクトの草を燃やして煙でもステージ構造を理解したり、ステージのオブジェクトを動かしたりする謎解き要素がとても面白かったです。
・暗くて見えないステージを、煙で把握するという煙のユニークな使い方の発想がすごと思った。また煙だけでなく、下に沈む冷気や、煙で回る風車のようなギミックを使った謎解きのようなステージもすごいと思った。
・ステータスが見えないことが探求心を駆り立てる。
・キャラクターデザインが可愛かったです。モーションも女の子っぽくて可愛かったです。
日本ゲーム大賞2016 アマチュア部門 記事一覧
第
弾 チーム名「Project Trail」 9/12UP
第2弾 チーム名「チーム大陸」 9/13UP
第3弾 チーム名「NoPlan」 9/14UP
第4弾 チーム名「Project D.D.W」 9/15UP
受賞速報 発表授賞式の結果 9/17UP