未来創造展開幕

HAL東京入学相談室です。

いよいよ本日正午から未来創造展が幕を開けました!

「未来創造展2021」は、創造力の集大成となる卒業制作を発表する、IT・デジタルコンテンツ・ファッション・ビジュアルの祭典です。YouTube・SNSも活用し、オンラインで作品発表から受賞結果までを全世界に配信します。

HALの学生作品展示では最先端の技術を用いたオリジナルゲームやサービスの提案など学びの集大成を発表します。

◎ ゲーム学部ではアイデアあふれるゲームがあったり
◎ CG学部が作った映像にミュージック学部が作ったBGMを作成したり
◎ IT学部が新しいアプリケーションを提案したり
◎ 先端ロボット学部がロボットを発表したり
◎ カーデザイン学部が未来の車を提案したり
これからプロとして活躍する学生たちの情熱あふれるイベントです。

オンラインならではのコンテンツを多数用意しています。
また場所や時間を飛び越えてすべての学生作品にいつでもアクセスできます。
https://miraisozoten.com/
TOPページ右下から各学校に入ってください。

アニメの音を学生が制作

HAL東京入学相談室です。

今回はHALのミュージック学科の「MA演習」の授業を紹介します。

「MA演習」とは、MAエンジニアとして必要な知識と技術を習得する授業です。映像に対してBGM・効果音・ナレーションなどの音付けや、その際に必要な音声収録技術と編集加工技術を学びます。学生は、音の無いアニメ映像に自ら収録した音を使って、キャラクターの動きやシーンの変化に表現力を与える演出方法を学びます。実際にレコーディングスタジオで、プロと同じ機材を使っての実習です。

課題のアニメシーンは、シリアスな雰囲気で主人公が登場人物を追いつめる緊迫したシーンです。学生は、このシーンに合う環境音や人物動作、心情表現、BGMの編集など、演出に必要な音源を、すべてプランニングし制作していきます。

例えば、今回の課題のシーンでは
・ナレーション
・シーンに合う音楽
・キャラクターの声
・足音
・服の擦れる音
・登場人物が倒れる音
など様々な音が必要です。

学生は特に、足音と人が倒れる音の収録が大変だったそう。
革靴で歩くシーンではその場で足踏みをして足音を収録すると、重心移動がなく均一な音になってしまい、リアリティが欠けてしまったため、シーンと同じ床の材質で実際に歩いた音を収録。
人が倒れるシーンでは、重たい荷物を床に落として音を録っても倒れる音にはならなかったため、学生が実際に床に倒れる動作を収録し、リアルな音にこだわったそうです。

こうしてできたシーンは、とてもリアルな音に仕上がりました。1つのシーンの音を収録するだけでも実に多くの工程があることに気が付きました。また音によって、アニメの1シーンにもたらす効果を学びました。

授業の様子
授業の様子
学生の様子
学生の様子
先生との一コマ
先生との一コマ
作業中の学生
作業中の学生

夢をかなえる技術を磨く場所

HAL東京入学相談室です。
先日、科学技術学園高等学校の進路指導を担当する先生へ向けて高校のキャンパスで
学校説明会を開催しました。今回の説明会は学校の先生のみの参加です。
HAL東京の特徴や就職指導にスポットを当てての説明を行いました。学内では熱心に
先生に質問する生徒や気持ち良く挨拶してくれる生徒にもすれ違って、とても居心地の
良い学校だと感じました。

高校の先生方も様々な学校情報を勉強し、日々学生たちの将来を見据えた進路指導を
行うために勉強する必要があります。また同じ教育機関として日々指導に当たる上で
大切にしている価値観などを共有することができました。そして高校もHAL東京も
「学生の夢をかなえるため」という同じ目標で教育が行われていることを再確認しました。

HAL東京での目標は「就職すること」だけではなく、「プロとして活躍すること」です。
そのために基礎から学ぶ授業、技術を磨く実習、現場での活躍経験がある教官、
マンツーマンの就職相談を可能とした就職サポートなどみなさんの夢をかなえる
環境を用意しています。

ゼロから学びプロになるための学校HAL東京の詳細はオープンキャンパスで確認できます。
オープンキャンパスでは学校の情報だけでなく目指す職種や業界についてもお伝えしています。

進路を考えるきっかけとなるコンテンツもたくさん用意しています。

PC操作のほとんどを自動化する技術

HAL東京入学相談室です。

本日はHAL東京のスペシャル授業「専科」を紹介します。

昼間部の学生は学科コースごとに授業を受けますが、自分の専攻外の授業をとれる制度を「専科」といいます。
今期は、開発系・スキルアップ系・ミュージック系・資格取得系・語学系と様々な講座を開講しています。

今回は9月に行われたRPA専科の模様をお伝えします。
RPA専科は、HAL東京、イージェーワークス社、Blue Prism社と協業で開講した新しい講座です。RPAとは、ソフトウェアロボットによるホワイトカラー業務の作業プロセスを自動化する」ことです。
工場内で単純作業に従事する産業用ロボットと異なり、ソフトウェアを使って、「人の代わりにPC操作をしてくれる装置」を指しています。

RPAにできることとして
・キーボードやマウスなどのパソコン操作の自動化
・画面に表示された文字列、画像の判別
・アプリケーションの起動や終了
・IDやパスワードなどの自動入力処理
・スケジュールの設定と自動実行
・アプリケーション間でのデータの受け渡し
PC操作のほとんどを自動化できるため、定型作業を自動化することができます。

学生たちは、オンライン授業のIDとパスワードのリストから自動でブラウザに入力し、オンライン授業の設定時間になったら自動でオンライン接続されるツールや、ツイッターを自動フォローでするツールなどを自ら開発していました。

最新のテクノロジーを学び社会で活躍する技術者を目指すHALの人気の講座です。

RPA専科以外にも、以下の講座を開講しています。
Nintendo Switch ゲーム講座
ゲームプランナー講座
ドラマシナリオ講座<演習編>
デッサン講座<スキルアップ>
デッサン講座<就職作品対策>
フィギュア制作講座
人体構造とクロッキー演習
3DSMAXアニメ基礎専科
AWS専科
Wwise101資格取得講座
RPA専科
高機能ギターアンプシミュレーター専科
シンセサイザースキルアップ講座
高音質ヘッドフォンアンプ制作講座
基本情報技術者試験午後対策専科
英会話講座
ビジネス日本語専科
JLPT ‐N1対策専科

ゲーム学部の学生がミュージックの専科を受講して、自作ゲームに音楽をつけたり、フィギュア制作を通じてクレイモデルを使ったフィギュアを自作したりするなど技術を向上させたい学生におすすめの授業です。

WEBサイトを作るコンテスト

HAL東京入学相談室です。
今回はIT学部WEB学科の授業を紹介します。

今回紹介するのは、WEBサイトを作る授業です。
WEBサイトの制作実習を通じて、実際の業務で使う技術を習得します。
今回はカード型のデザインのサイトで、画面上にたくさんのカードを表示
させます。
学生はHPの企画・制作・リリースまでをすべて一人で担当します。

この実習はHAL東京・大阪・名古屋3校でのコンテストの形式で、
優秀者は3校を代表して表彰されます。
学生は好きなテーマに沿って様々なサイトを自ら作り上げます。
すしネタをテーマにした学生は、すしのネタの写真から魚の種類を説明する
サイトを作ったりしていました。インコが好きな学生は世界のかわいいインコを
紹介するサイトを作りました。

HALの学生たちは作りたいものを作る技術が身に付きます。
日々の授業では様々な技術を勉強します。

昨日の自分よりも成長した自分に出会えることは技術の学校ならではの喜びです。