【CG】『未来創造展受賞グループが語る!ムービーの制作舞台裏』が開催されました!

こんにちは、ゲーム制作学科2年の佐藤瑞己です。

今回は、未来創造展(卒業制作展)にて受賞した先輩たちの「ここでしか聞けない裏話」を紹介します!

 

◆タイトル:AUTO MATA

留学生のメンバーで構成されたチームです。
リーダーである李さんが全ての段取りを整え、率先して指示を出し、制作を進める方法をとっていました。
李さんが大事にしていたことは「指示を出しすぎるのもよくない、メンバーが自分で考えることを放棄してしまうため、役割を与え、その人を信用し、任せること。」と語っていました。
その他にも、「キャラクター達を考案する際、見た目・成長環境・性格の3つを意識して作った。これらをしっかりと決めないとデザイナーが苦労することになる。」と後輩たちへアドバイスしてくれました。

 

 

◆タイトル:不溶の銀

こちらの作品は他とは一味違った順序で制作が進められていました。
その順序とは、まず使いたいキャラクターを作成し、その次にストーリーを作成、最後に企画書の作成といった流れです。
リーダーの吉武さんは「制作の面で成功した事は、アニメ風なグラフィックにしたことでレンダリングに掛かる時間が減り、細かい部分まで修正を加えることができ、その結果クオリティの向上に繋がった事だ。」と話していました。
そして最後に、「自分たちは第一に完成させることを考え、メンバー全員が完成意識を高く持つことができた。しかし、完成度を高めることを最優先してしまうと、スケジュールに遅れが生じるリスクが発生するため、時には妥協点を用意しながら進め、スケジュール通り完成することができた。」と自分たちの経験を背景に、後輩たちへメッセージを送ってくれました。

 

 

◆タイトル:JOURNEY

この作品は、「同じ場所ではなく、たくさんの場所を見せたい」という想いから企画がスタートし、その想いから、「背景は写真のような仕上がりにしたい」と考え制作を進めていったそうです。
ただし、そのグラフィックを作ろうとすると、とても時間がかかってしまいます。
そこでチームリーダーの野口さんはスケジュール管理を何よりも丁寧に行いました。
スケジュール表は作成されてから放置されやすいですが、野口さんは空きができた人や政策の進捗状況を随時更新することで、「チーム内でお互いの進捗状況を意識し合えたり、トラブルが発生した際にカバーに入れる人を探しやすくなる」などのメリットを挙げていました。
また、セリフなしのキャラクターを考案する際には「動きや表情に意識を向け作成した」と教えてくれました。

 

未来創造展で受賞した先輩の話を直接聞くことができ、とても刺激を受けるイベントとなりました。後輩たちのモチベーションがあがり、今後のCG学部の活躍が楽しみです。

次回ブログも乞うご期待ください!

【イベント】「未来創造展 2018」が開催されました!

こんにちは! ゲーム制作学科1年の谷沢です!
今回は「未来創造展2018」の様子をお届けします。

「未来創造展」とは、HAL東京・東京モード学園・首都医校の3校の最高学年による卒業制作展です。
業界やマスコミからも注目が集まるこの卒業作品展には、毎年多くの来場者が訪れ、学生たちによる創造性豊かな作品に触れることが出来ます。今年は東京ビッグサイトにて開催し、大変盛り上がりました!

今年のテーマは「LOVE MONSTERS ~愛は才能だ、才能は無限だ。~」です。

近年は様々な愛の形が話題となっていますが、それだけ愛というものは自由で、個性的で、創造的なものです。どこにも答えがないからこそ、学生たちはそれぞれが持つ斬新、かつユニークなアイデアを形にしていました。

 


▲今年も多くの来場者が訪れました。


▲表情や動きを読み取る技術を用いた作品が多く見られました。


▲アニメーション作品は大きなスクリーンに設置され、来場者の注目を集ました。


▲ショウタイムでは東京モード学園の学生によるファッションショーが行われました。


▲今年のHAL大賞は高度情報処理学科の方々でした。おめでとうございます!

 

受賞式の際、思わず涙を流してしまうほど本気で取り組んだ先輩方の姿を見て、自分たちも数年後にはこの場で展示発表出来るという事にワクワクしてきました。

最高学年になった時、歴代の先輩方に負けないような技術と熱意をもって、多くの来場者に興味を持って賑わってもらえるような卒業作品展にしたい!と心から思います。
先輩たち、お疲れ様でした!

【1月21日 第3回 留学生交流会】

2018年1月21日(日)HAL東京にて今年度最後の留学生交流会が開催されました。

今回は約110名の参加者が参加。参加者はHAL東京の学生や教員と楽しい時間を過ごしました。

乾杯のあと歓談スタート!学生や教員にHAL東京の学校生活を聞いたり、日本の生活のことを聞いたりと、参加者全員で楽しく会話をしていました。

参加者同士で写真撮影。みんな初めて会いましたがすぐに仲良くなり会場は大変盛り上がっていました。

毎回恒例のゲーム大会。今回のゲームは「タイピング選手権」1分間に何文字文字が打てるかみんなで競い合いました!

参加者たちは制限時間内に1文字でも多く打とうとパソコンに向かい合って一生懸命取り組んでいました。

成績上位者には景品をプレゼント!受賞者に対して会場中も大きな拍手でたたえていました。

最後に全員で記念撮影!

2017年度の留学生交流会は今回が最後となりました。

これまで参加していただいた皆様ありがとうございました。

HAL東京の学生や教官と直接話したり、日本で友人を作るとても良い機会になるので2018年度の開催も楽しみに待っていてください!

 

HAL東京 入学相談室

TEL.03-3344-1010

E-mail:nyugaku@tokyo.hal.ac.jp

 

 

【CG学部 ウォルトディズニー特別講義】

HAL東京では、業界の第一線で活躍しているプロの方をお招きし、学生に向けた特別講義、「スペシャルゼミ」を実施しています。

今回はウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のテレビ部門でバイス プレジデント兼ゼネラル マネージャーとして、編成・制作・マーケティングなど、幅広い分野で活躍されているエディ・カックス氏をお招きし、特別講義を実施しました!

今回の講義テーマは「ウォルト・ディズニー・ジャパン最新コンテンツの魅力とその制作プロセス」。ディズニー映画やアニメーションなどのコンテンツをつくる際の手法や3DCGを駆使した映像表現を教えていただき、ディズニーの作品作りの考え方に触れる大変貴重な機会となりました。

「視聴者の目線でものづくりをすること。誰に何を伝えたいのか、しっかり意識をして仕事をすることが大切です」

ご自身の経験談も含めてお話いただき、学生達はみな、真剣な表情でカックス氏の話を聞いていました。

講義の途中には音楽に合わせてディズニーのキャラクターを描くという楽しい時間も!早いテンポに追い付くのに必死で、学生達はみんな楽しみながら絵を描き上げていました。

「フィニアスとファーブ」

©Disney

ここでカックス氏から学生達へサプライズ!キャラクターを上手に描けた人には

その場でカックス氏からプレゼント♪

「ディズニーはゲストの期待を裏切らない特別なエンターテイメントをお届けします」という言葉の通り、会場中が笑いの絶えない、賑わった雰囲気で講義が進んでいきました。

講義の最後には学生達からの質問に答えていただく場面も。ディズニーのキャラクターや映画作品のことなど、ここでしか聞けない裏話も満載でみんな興味深々!

 

 

CG・アニメ業界を目指す学生達にとって、とても貴重な時間になったことでしょう。

エディ・カックスさん、この度はありがとうございました!

 

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

Disney.jp

 

【イベント】学生レ・クリエイションが開催されました!【後半編】

こんにちは!ゲーム制作学科2年の大野です。
今回も、前回の記事に引き続き、学生レ・クリエーションの後半戦の様子を紹介したいと思います。

学生レ・クリエーション後半戦の競技は、

・ガチマニアッククイズ
・障害物競争
・ガチリレー

以上の競技3種目。学生一同、大変盛り上がるものとなりました!

 

【ガチマニアッククイズ】
ガチマニアッククイズでは、HAL東京の学生が考えたオリジナルのクイズが出題されます。
参加者は制限時間内に正解だと思う、選択肢の場所へと移動をして正解を勝ち取ります。
出題された問題は、ゲームや、アニメ、HAL東京ならではの問題、2017年に流行したことが
問題として出題されました。


▲とどろきアリーナのフロアをロープで4分割。ロープを越えて移動して正解を勝ち取ります!

 

【障害物競争】
障害物競争は、リレー形式で行われました。
いち早く数々の障害物を乗り越えて次の人へとタスキを渡していきます。
普段、「課題」という障害物を乗り越えている学生たちも、この障害物競争のときは、
とても楽しそうな良い笑顔をみせてくれました!

▲障害物のひとつ「輪投げ」に挑戦する学生の様子。

 

【ガチリレー】
ガチリレーは競技名の通り、ただのリレーではありません。本気のリレーです。
この競技は、教官も参加します。純粋な速さだけを競う本気のリレー。
肉体派の学生と教官との速さで競り合う勝負は大変盛り上がるものとなりました。

▲競技名の通り、学生、教官関係なく本気で走ります。

▲競技中は、自身の個性を主張する学生もいました。

 

これまでに紹介した競技6種目。以上が2017年度 学生レ・クリエーションの内容となります。
今後の学生の活躍と、学生レ・クリエーションの変化を心待ちに、2018年度もご期待ください!