【ゲーム】内定者突撃インタビューcase9 大学の合格辞退をしてHAL東京に入学⇒留年⇒就活30社受けて全滅、からの、スクウェア・エニックスに内定!山田さん編

今回は誰もが憧れるスクウェア・エニックスのテクニカル・アーティスト職で内定した
ゲーム学部ゲームデザイン学科の山田拓真(ヤマダ タクマ)さんに突撃インタビュー!!
とっても貴重な話が聞けそうな予感が・・・(苦笑)
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=では山田さん、早速だけどゲームを作る仕事をやりたいと思ったきっかけから教えてもらっていい?
今でもはっきり覚えていますが、小学校3年生の時にファイナルファンタジーⅦをプレイしたことがきっかけです。
ゲーム自体が面白かったこともありますが、それ以上に、グラフィックや音楽などに本当に感動したんです!
「このゲームは何なんだ!?」みたいな(笑)
その時に、同じように「ひとを感動させるゲーム作りをやりたい!」って思いました。
=では、ずっとそのゲームクリエイターになりたいという想いを持ち続けていたの?
実は違います(笑)
中学校から吹奏楽をやっていて、ものすごく楽しかったので、音大に入ろう!と思っていた頃もありました。
=えっ?全然違うね。。
しかも、高校に入ってからは、不登校になって、家でネットゲームばかりやっていました(苦笑)
パソコンをいじくるのが好きだったので独学でWEBページ制作を勉強したりして、プログラムに興味を持っていました。
=・・・・・・
そしたら、高2の時に仲良くなった友達がマンガを描いていたので、一緒に描いていたら面白くなって、
今度は美大を目指そう!と考えました(笑)そして、美大受験予備校に入ってデッサンの勉強などしていたのですが、
全くついていけなくて、断念せざるを得ませんでした。。
=それで進学先はどうしたの?
デザイン系の学科がある大学を受験して合格はもらいましたが、その大学がゲーム関連やデザイン系の就職実績がなかったので、結局大学には進学せずに浪人して、遊んでいました(笑)
=(笑)
でも「このままじゃダメだ!」と思って、ゲーム関連の専門学校に入ろうと思って、色々な学校を見てまわりました。
見るときは、必ず体験入学と通常授業の様子を見学させてもらうようにしていました。
そうしたらHALの授業が一番良かったんです。楽しそうだったし、しっかりとした授業をしている印象でした。
それでHALに入学することを決めました!
=入学してからはどうだったの?
実は入学したときはゲームプログラマーを目指してゲーム制作学科に入ったんですが、ついていけなくて、
ゲームデザイン学科に仲が良い友達も多かったので、2年生からはゲームデザイン学科に変更しました(苦笑)
=なんか動機が不純だね(笑)ゲームデザイン学科に入ってからはどうだったの?
2年生から入ったこともあって、みんなが1年生後期で学んでいる3Dソフトの使い方がさっぱりわからなくて、
こっちでもついていけなくて、2年生の夏休み前にはもう学校行かなくなって、休学しました(苦笑)
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▲友人とコミケ出展したときの様子。写真左が山田さん。
=休学ッ!?そこからどうやって復活したの?
またまた「このままじゃダメだ!」と思ったし、実は高校時代の友人が就職したり、就職活動をしている頃になっていて、
それを聞いていたら焦ってきちゃって・・・
=2度目の2年生のスタートは順調だった?
もうなんとかするしかないので、かつて後輩だった同級生や、かつて同級生だった先輩に、わからないことを聞きながら
3Dソフトのスキルを上げていきました。あと、現役でバリバリ働いていたHALの先生たちに積極的に作品を持って行って指導をしてもらうようにしました。
=就職活動はどうだったの?
就職活動は、活動量とタイミングだと思っていたので、誰よりもエントリー・受験をしました!
でも成果は全然出なかったです・・・
私は2D志向だったので、2Dの作品を沢山入れていたのですが、どの会社も作品選考になった過程で全て落ちていました・・・30社以上落ちました(苦笑)
実はその作品のなかで、MELスクリプトの作品を入れていたのですが、それだけは良い評価をもらうことが多かったです。
HAL東京の就職作品プレゼンテーションに参加したときもそうでした。
2D作品を見せると、「君の作品ではデザイナーになれないよ」とまで言われました・・・
でも、MELスクリプトの作品を見せると、「プログラムができるデザイナーって良いね」ということですごい評判が良くて(笑)
※就職作品プレゼンテーションって?
hhttps://blog.hal.ac.jp/tokyo/149.html
そこで、私は自分の武器(強み)を『「プログラムができるデザイナー」で行こう!』って決めました。
大好きな2Dは、趣味にしよう!みたいな(笑)
あと、プログラムができる=論理的に捉えることができるという評価されたので、面接で将来の目標について質問されたら、必ず「ディレクターになりたいです!」と答えるようにしていました。
そうしたらやっと内定をもらえるようになって、そんな時にスクウェア・エニックスからも内定をもらうことができました。
=嬉しかった?
すっごい嬉しかったです!!!
面接の時に私が憧れるプロデューサーの方がいるし、最終面接のときは緊張しすぎて、会場を出た瞬間崩れ落ちるくらいだったんで手ごたえもわからなかったです(笑)そんな面接だったのに内定だなんて・・・
親に報告したら、親はスクウェア・エニックスを知らなかったので、「良かったわね」の一言でした(笑)
=でも浪人やら留年している時を考えると、スクウェア・エニックスから内定もらえるなんて想像できなかったでしょ?
ホントそうですね(笑)
=山田さんみたいに(?)色々な壁にぶち当たっている人は沢山いると思うけど、そういった人たちにメッセージをお願いしていい?
武器を持ってください。私の場合は、「コミュニケーション力」と「プログラムができるデザイナー」でした。
2Dデザインでは全く通用しませんでしたが・・・(笑)
あと、就職活動のときは積極的に受験してください。そこから見えてくるものが必ずあります。
ちなみに私は65社、受験・エントリーしましたから(苦笑)
=山田さんの3歩進んで2歩下がるような経歴を聞いていたら長くなっちゃったね。(笑)
 でも、色々聞かせてくれてありがとう。山田さんの活躍、期待しています。
 いろんな人を感動させることができるゲームをつくってくださいね。

◆HAL東京 2014年3月卒業予定者 内定速報(ゲーム・映像・CG・ミュージック編)
http://www.hal.ac.jp/tokyo/joblicense/naitei_1.html