未来創造展開幕

HAL東京入学相談室です。

いよいよ本日正午から未来創造展が幕を開けました!

「未来創造展2021」は、創造力の集大成となる卒業制作を発表する、IT・デジタルコンテンツ・ファッション・ビジュアルの祭典です。YouTube・SNSも活用し、オンラインで作品発表から受賞結果までを全世界に配信します。

HALの学生作品展示では最先端の技術を用いたオリジナルゲームやサービスの提案など学びの集大成を発表します。

◎ ゲーム学部ではアイデアあふれるゲームがあったり
◎ CG学部が作った映像にミュージック学部が作ったBGMを作成したり
◎ IT学部が新しいアプリケーションを提案したり
◎ 先端ロボット学部がロボットを発表したり
◎ カーデザイン学部が未来の車を提案したり
これからプロとして活躍する学生たちの情熱あふれるイベントです。

オンラインならではのコンテンツを多数用意しています。
また場所や時間を飛び越えてすべての学生作品にいつでもアクセスできます。
https://miraisozoten.com/
TOPページ右下から各学校に入ってください。

なぜアメリカではピックアップトラックが売れているの??

こんにちは。HAL東京入学相談室です。
今日はカーデザイン学科1年生の授業を紹介します。

コンピュータリテラシーの授業の一環で、パワーポイントを使って発表の練習を行います。
この日のテーマは「10年後の自動車を考える」
先週、先生から日本・アメリカ・中国・ヨーロッパの自動車販売台数ランキングが示されました。
学生は自ら選んだ地域の10年後の自動車を考え5分間で発表します。
地域ごとに生活様式・法律・自動車の扱い方が違うため売れる車の形にも大きな違いが生まれることが分かりました。

学生の発表から
・アメリカではなぜピックアップトラックが売れているのか
・中国ではなぜ大型のセダンが売れているか
・ヨーロッパではなぜコンパクトな車が売れているのか
・日本ではなぜ軽自動車が売れているのか
を知ることができました。
特にアメリカではピックアップトラックと言って、荷台のついたトラックが売れているのだとか。
日本のように全土の道路が舗装されているわけではないため悪路の走行性能が重視されること。
ガソリン価格が安いため燃費はあまり重視されない。など日本の自動車を取り巻く環境とは異なるアメリカの事情を知ることができました。

最後に全員でプレゼンテーションをうまく行う秘訣を共有し、発表の良かった点と改善点を発表します。まだ1年生なのでうまくいかないこともありましたが、先生や友人と練習を重ねて皆さん堂々と発表していました。
10年後の自動車のスタイルを考えることでニーズをつかみヒットする自動車作りを学びます。これからの世界の自動車産業を考える機会となりました。

【CG学部・カーデザイン学部】E-グラフィックスコミュニケーションズ株式会社~スペシャルゼミ開催~

今回のスペシャルゼミは、世界最大規模の広告会社グループ「オムニコム」に属する
E-グラフィックスコミュニケーションズ株式会社で、アートディレクターとして活躍されている堀竜太氏をお招きして、グラフィックデザイン学科・カーデザイン学科の学生を対象にスペシャルゼミを開催しました。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

今回のテーマは「広告におけるクリエイティブ、アートディレクション」
企業とアーティストがコラボレーションした作品を手掛けるにあたっての話を学生にして頂きました。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

▲真剣な表情で堀氏の話を聞く学生達。

 

堀氏がHAL東京の学生たちのためにと持参された資料や映像は、実際に企業に提案したものばかりで、受講した学生たちは生の資料を見ることが出来、スクリーンに釘付けとなりました。

 

 

企画、制作段階でどのようなことを意識して・大事にして取り組んでいるか。また、実際に市場に出るまで、どれぐらいの期間・人数を要するかなど、制作現場ならではの経験談をお話頂きました。

 

また、実際に入社したHAL東京の卒業生が、製作に携わったこと、作品も紹介頂き、在校生にとっては数年後の自分を想像できる一面もありました。

 

講義の最後には学生達からの質疑応答。懇切丁寧に答えてくださいました。

 

「自分にとって何を大事にしていくのか、軸をぶらさないこと」
「アーティストとして感性を壊さないよう作り出すこと」
「様々なクライアントのチャンネルに合わせながら打合せを進めること」・・・

 

など、クリエイターを志す学生へ想いのこもったたくさんのメッセージもいただきました。

 

学生たちにとっては、デザインの魅力を学び、クリエイターへの想いを一層高める1日となりました。

 

【E-グラフィックスコミュニケーションズ株式会社 HP】
http://e-gra.jp/