学生広報スタッフより~作曲手法を学ぶ~

HAL東京 入学相談室です。
今回はミュージック学科の学生に、HALでの生活について記事を書いてもらいました。
Oさんは高校卒業後、宮城から上京し、現在HAL東京3年生の男子学生です。
ブログのテーマは「3年生前期を振り返って」です。

学生広報室スタッフ
HAL東京ミュージック学科3年生
O・Yさん 男性・宮城県出身 

自分はHALの4年制ミュージック学部に入学しました。それまで一回も音楽などを作ったことがなく心配だったのですがHALでは1、2年間かけて基礎の知識を徹底して勉強できるので学校に入る前に全く作曲の勉強していなくても作曲ができるようになりました!!!
思った通りに音楽を作ることができるようになりました。
先生たちも実績がある方ばかりで大手のゲーム会社にいた経験がある先生や実際今でもアーティストとして活動している先生方もいらっしゃるので、現場での雰囲気や必要なことなどを教えてくださるのでとてもタメになります!

今3年生なのですが1、2年生の基礎知識をもとに応用として様々なジャンルの音楽を作ったり、もっと深い音楽理論を学べるのでとても楽しいです!!課題がたくさん出てとても大変ですが、音楽で仕事をしていきたい!!という方におすすめです!!

3年生の前期の授業で特徴的な授業を2つ紹介します。
1つ目は『コンピュータミュージックⅢ』
様々な音楽スタイルや音楽の構造、アプローチ方法を理解し、幅広い音楽スタイルの作曲とアレンジメント能力を養う授業です。ダンス、テクノ、ブルースロック、フュージョン、ジャズ、弦楽四重奏、ラテンなど時代やジャンルを問わず様々な作曲手法を学びます。
さまざまな音楽のジャンルを作れて作曲の幅が広がり、先生がしっかり評価をくれるため自分の曲に何が足りないか?どうしたら良くなるかのアドバイスがもらえるため改善がしっかりできます。

2つ目は『MA演習Ⅲ』
MAエンジニアに必要な規格、同期、放送基準などの業界知識の理解や商用で求められる高度なサラウンドMA技術を習得する授業です。映像に対するサラウンドの音付け(BGM、効果音、ナレーション)と音声編集加工技術を習得。あわせてDVDオーサリングも実践します。細かく教えてもらえるので、効果音を作った事がない人でもしっかり勉強することができます。

ミュージック教室

専門職の強みを考える

HAL東京入学相談室です。

HAL東京では入学を検討する学生の保護者を対象とした
『保護者のための進学説明会』を行っています。

「ひとりの若者のこれからの人生
可能性を目覚めさせるのは保護者の皆様」
をキーワードに職種や業界への理解を深めるための説明会です。

「子供が目指している職種や業界のことを知りたい」
「専門学校へ進学後の就職活動について知りたい」
「学校の教育方針や雰囲気を知りたい」
など保護者の代表的な疑問・質問を解決する機会です。

保護者のための進学説明会目次より
☆ 専門職への学び 職種や業界、将来性について
☆ HAL東京での学び 専門学校でのキャンパスライフ
☆ 在校生に聞きました 在校生に聞いたHAL生活

保護者の73%の方が、子供の進路選択についてアドバイスが難しいという結果が出ています。※2019年リクルートマーケティングパートナーズの「高校生と保護者の進路に関する意識調査」において

本イベントをきっかけにお子様と将来のことを一緒に考える機会になればと考えています。
保護者の方だけでなく、入学を検討している本人の参加も歓迎します。

体験入学時の保護者説明会より
体験入学時の保護者説明会より

キャンパスライフを支える学生2

HAL東京入学相談室です。

今回はHAL東京の学校生活を支えるアシスタントスタッフ(以下AS)4名に記事を書いてもらいました。
ハルブロ2回に分けてお届けしている記事の後半です。

三人目💻
学生広報スタッフ
S・Yさん

・ASの説明
AS(アシスタントスタッフ)とは学生有志によって構成される組織で、普段の学校生活や体験入学において様々なサポートを行う組織です。自ら立候補する形でメンバーに参加するため、相応の自主性が求められる組織となっています。

主な仕事内容は2つ。ASルームに常駐しての業務と体験入学でのサポートです。

ASルームに常駐しての業務
ASルームにはプリンターが設置されているのですが、そのプリンターの紙やインクを管理したり、プリンターを利用する学生に使い方を教えるなどといった業務を行います。
学生をいちばん身近なところでサポートすることができる、まさに「縁の下の力持ち」な仕事です。

体験入学での業務について
定期的に開催される体験入学において、サポートスタッフとして仕事をする業務です。
毎月参加者も非常に多く、仕事量も考えることもかなり多く大変な業務ですが、その分参加者から「楽しく授業が受けられた」「実習をサポートしてもらえて助かった」など直接感謝の言葉をもらえる、とてもやりがいのある仕事です。

・成長できたこと
周りを見る力が少し養われたかなと思いました。前述したように、体験入学の業務ではやることがとても多く「自分が今、何をするべきか」ということを常に考えなければなりません。それ故に、「周りを見る力」がすごく養われます。

・ASでのエピソード
昨年はコロナの影響でオンライン授業と通学での授業のハイブリッド形式でしたが、オンライン下でも人との交流が多く取れたのはありがたかったです。課題のことで分からないことがあったらASの人に相談してみたり、深夜にはみんなで作業通話をしたりと、このコロナ禍でも助け合えたことはいい経験になったと思います。

・今後の目標
今後は「ASでしかできないこと」をもっとやっていきたいです。せっかくASに入ったのだから他クラス、他学科の人や、教官との交流をもっと広げる1年にしたいです。

・最後に
ASに入ると普通の学生生活では絶対に経験できないようなことを経験できます。普通の何倍も大変な生活となりますが、その分普通の何倍もたくさんのものを得ることができます。なにか自分を変えたいという人、特別な体験をしたい人はぜひ来てください。AS一同待っています!

四人目💻
学生広報スタッフ
Y・Sさん

・ASの説明
AS(Assistant Staff)とは、学校の行事や先生方のサポートを主にします。

・仕事内容
主な仕事としては、体験入学のサポーターとASルームの管理になります。体験入学では、授業中の先生のサポートをしたり参加者が学校で迷うことがないようにしっかりと誘導をしたりサポートをメインに活動しています。ASルームの管理とは自由に使えるプリンターがASルームに常備されており、プリンターの整備や学生が利用しにきた時に使い方を教えたりします。

・1年間で成長したと思うこと
1年間で成長したと思っているのは人と関わる力です。1年間ASで活動していて、いろんな学生、いろんな先生とたくさんのお話をする機会を得ました。その中で人と人がどう繋がっていくのか、どう知識を蓄え、どうやって知識を使うのか。など人に対しての考え方を多く学びました。これからも、成長できたらなと思います。

・ASでのエピソード
ASでは、いつもリラックスして過ごせるホームのような感覚です。今は、ASの他学科の学生とチームを組んでゲーム制作に取り組んでいます!自分たちのスキルの向上に繋がっているのでみんな有意義に時間を使っています。

・今後の目標
ASに入って頑張れたから今の自分がいます。ASで活動したい。という学生が増えることを目標にします。

・その他何でも伝えたいこと
ASは頑張れば頑張るほど力を得られる場所です。ASに入って成長していく自分を想像してみてください。自分の理想に近づくと感じたら、ASで頑張ることをお勧めします。

体験入学受付練習中
体験入学誘導中の一コマ
入学式のサポートの様子

キャンパスライフを支える学生

HAL東京入学相談室です。

今回はHAL東京の学校生活を支えるアシスタントスタッフ(以下AS)4名に記事を書いてもらいました。
ハルブロ2回に分けてお届けします。

一人目💻
学生広報スタッフ
R・Tさん

・ASとは
ASとはアシスタントスタッフの略で、主に先生の補佐や設備の管理を行う学生組織です。
他にも学内イベントのお手伝いや運営を行っています。

・仕事のやりがい
ASは体験入学の日に参加者の誘導や授業中のサポートを行います。
体験授業の時は参加者の方とたくさんお話しをするので、コミュニケーション力が付きました。体験入学に参加した未来の後輩に「ありがとう」と言われることもあり、その一言が嬉しくてやりがいを感じます。それだけではなく朝から実習準備をし、午後から体験入学のサポートを終えた後は「達成感」を感じます。他学科のASとも交流があり、わからない課題の話や雑談をしたりして、いつも楽しく過ごしています。

・ASとして1年間で成長したと思うこと
最初は体験入学に来る参加者の方に話しかける事も出来なかったのですが、先輩がどのようにして話しかけているのか観察し、参加者が困っていたらすぐに対応出来るようになっていきました。また、サブリーダーにもなり、当日の運営を取りまとめ(誘導係に指示を出したりする役割)をする貴重な経験をしました。私は今まで高校まで学級委員などの経験がなく、人に指示をするということをやったことが無いので「自分に取りまとめが務まるのか?」と思いながらも、みんなに助けてもらいながら運営しています。

・ASでのエピソード
一番最初にASになった時は他の学生に話しかけるのが少し怖かったのですが、「自分から変わりたい」と思い、勇気を出して話しかけたことで仲良くなることができました。イベントの司会をしたときに、セリフが飛んでしまい話せないことがありました。その時一緒に司会を務めた友人が、私のセリフも覚えていてくれて、イベントを止まることなく進行することが出来ました。失敗を落ち込んだのですが、相方が優しく「大丈夫だよ」と励ましてくれたのが印象に残っています。「失敗」というものは恥ずかしいですが、人前で話すことに対して自信につながったことは良い経験になりました。

・今後の目標
これからASに新入生が入ってくる中で先輩らしい姿を見せていきたいと思います。そして自分が1年間ASの活動をやってきて明るくなれたことを活かして友達が出来るのか?という不安を少しでもなくしてあげられたらいいなと思います。もう一つはASのメンバーから学内コンテストの入賞やゲーム大賞で賞を取ることも目標です。

・その他
もしASに入らずに学校生活を送っていたら今のように他学科と仲良くなり、人前で話したりする経験をすることも出来ずに成長しなかったと思います。ASの活動の中で何気ない会話が楽しいと毎日思っていて、もし少しでもやってみたいと思う人がいたらぜひ入学後にASの活動に参加してください。

二人目💻
学生広報スタッフ
N・Kさん

・ASの説明
Assistant Staff(通称;AS)は、HAL東京内の生徒が一年次自ら立候補する形で加入申請を行います。加入規定はただ一つ「本人にASに参加する強い意志があるか否か」。要するに、やりたい、貢献したい、己の経験値を上げたいという気持ちがあれば参加できます。

次にAssistant Staffの加入した後のお話です。ASは、普通の学生とは異なり、HAL東京の看板を一歩前に出て背負っていく存在となっています。年間を通じての成績基準は出席率95%以上、課題提出率は100%を維持することを大前提とします。

上記の記載を読むとASの存在を重く感じてしまうと思いますが、そこには過去にASの歴を築き上げた先輩と先生の信頼があります。そして、HAL東京の学生としてもっと高みへ、同じ高みを目指す仲間と共にHAL東京そのものを引っ張る存在になれる。そんな学生生活を送れる場所こそがAssistant Staffです。

・仕事内容
活動内容は大きく分けて3つあります。

まず、1つ目が常駐部署になります。
常駐部署は、1~6限のどこかの一コマにASルームに待機します。
その際ASルームに設置してあるプリンタのインクや用紙の交換を行います。又、プリンタの扱いに困った学生がいた場合はレクチャーします。何か問題が起きた場合は臨機応変に対処しなければいけないなど、学内設備管理の窓口という重要な責務となっています。常駐の学生達は、常にその責務を胸に刻みつつ自身の勉学やASルームの清掃など気を配らせながら業務を全うしています。新しいソフトウェアのインストールもASがお手伝いすることもあります。

2つ目は体験部署になります。
体験部署は、隔週土曜日に学校へ登校し、体験授業の下準備、授業のアシスタント、誘導etc…をサポートします。最近では新たに、ASの学生によるトークライブを開始し、心境や学校の雰囲気を生の声で伝えられるというコンセプトを元に企画しました。また、体験授業のアシスタントでは参加者の分からない部分、困った部分などを教えたりと普段では味わえない教える側としての視点を経験することが出来ます。体験部署では、入学を考えている未来の後輩を招き入れる機会であり、コミュニケーション能力の向上に踏まえ、臨機応変さなどの経験値を得ることが出来ます。更に、他学科の教員とコンタクトを取れます。その連携は、周りからの助け舟の多さとチャンスを掴む多さを意味しています。

3つ目はHAL東京の各種イベントのお手伝いです。
新入生オリエンテーション、入学式、卒業式、、未来創造展etc…です。昨年はコロナの事情もありお手伝いが不可となってしまったものもありますが、勉学だけでは身に着けられないスキルアップをする機会が幾つも巡ってきます。また、学生がイベントを立案し、実行に移すESスタッフ(通称;イベントスタッフ)。こちらもコロナの影響により盛んに活動は出来ませんでしたが、リモートを上手く活用し、上級生と下級生との顔合わせ会が開かれました。
そして、イベント内ではかなり大規模なAOスキルアップ講座の運営です。AOスキルアップ講座内のイベントの1つをAssistant Staffが担い、計画、運営します。昨年のAOスキルアップ講座では、キャンパスライフ紹介を映像やインタビュー形式でまとめ、学生と先生との生トークライブでは会場を湧かした記憶を鮮明に覚えています。

・ASでのエピソード
昨年はコロナの影響化により学校へ登校すること自体がままならない異例な環境下でしたが、ASに入ったお陰でリモートという状況内でも人との交流を取ることが出来、又先輩方や他学科の友人から勉学を教えて頂いたり、興味のある学科の受講内容を互いに共有し合ったりなど、良き経験になりました。

・ASとして1年間で成長したと思う事
私は、リーダーという立ち位置で意見を伝える、指し示すという体験をしたことがありませんでした。したがって、1年生の時はそういった経験が出来たらなと思っていました。また、コミュニケーション能力に長けていたわけではないので、人前で話す機会もあればと望んでいました。

そして、その機は訪れました。それが、AOスキルアップ講座です。
私はAOスキルアップ講座では、副リーダー兼司会を務めました。
これはチャンスだと思い、全力で取り組みました。

自身を予想以上に過信していたなと反省した部分は多かったです。上に立つ人の苦労を実感し、心が折れそうになった時もあります。その度に仲間や先生方に助けてもらい、仲間と作り上げた企画を無事に終え、ハイタッチしたあの日を私は忘れません。

・今後の目標
昨年度は自身が経験できなかったこと、興味があったものに手を出していました。今年度も変わらずいたい気持ちは山々ですが、学生で居られる時間には限りがあります。私が今一番したいことを考え、今年度は勉学に一層努めるべきだと考えました。また、趣味にも一歩前の領域へ踏み込もうと思い、コンテストや資格関連で趣味に対してももっと広い視野で挑戦したいと思っています。その為に、ASでは様々な学科の学生が在籍しているので、先生方に教えを乞い、自身のスキルを更に磨いていきたいです。
更に、ゲームを作るという視点で将来職に就く身として、ライバル達はどんな勉強をしているかなどのリサーチをしようと考えています。昨年自身で欠けていた部分の反省点を見直しつつ、ゲーム大賞に向け尽力します。自身の事のみならず、ASでも新たに一年生を迎え入れる先輩として、HAL東京という名を同じく背負っていく同志として切磋琢磨しながら共に頑張っていきたいです。

・最後に一言
人生最後の学生生活になる方が多いなか、普通の学生生活では味わえない経験を巻き起こしたい、何か自分を変えたいという方にASはおすすめです。自身を追い込むことで苦労することは多々ありますが、その分目標を成し遂げ得た経験値は、自身の今後を何倍もの楽しませる糧となり、自信へと繋げるものとなるでしょう。その懸け橋となるASへ、是非足を踏み込んでみてください。AS一同お待ちしています。

トークライブ中の様子
トークライブ中の様子2

学生広報スタッフより

HAL東京入学相談室です。

ゲーム学科の学生にゲームデザインの授業について記事を書いてもらいました。

学生広報スタッフ 
ゲーム4年制学科ゲーム制作学部 2年生
Fさん 

■今日の授業について
今日は秋山先生によるゲームデザインの授業を受けていました。ゲームデザインとはゲームを分析する授業です。
面白いゲームを作りたいなら、その「面白い」ってどうやって生まれる物なのか知っておかないとだめだよねということです!
この日はクラスメイトや先生の前でプレゼンテーションをするという緊張の日で、内容としては既存のゲームの面白さはどのような要素が大前提でそのほかの要素がどのようにつながっているかを分析したものを発表します。
ゲームは「なぜ」面白いのかを具体的に説明してみようという感じです。

■こんなことを学んだ・こんなことができるようになった
授業では「ゲームを作るにあたって重要な考え方」だったり、「既存のゲームや今自分が作っているゲームが面白いかどうかの分析のコツ」なんかを学んでいます。この授業を通して、ゲームの面白さを言語化する力がものすごく身に付きました!

ゲームの面白さとは奥が深いもので、やっているゲームが面白いかどうかというレベルなら誰でも判別できます。面白さが具体的にどういう要素によって実現されているかと言われるととても難しいものです。
そして、それだけ難しいことを平然とやっているゲーム会社がどれだけすごいかを授業で知ることができました。

皆さんも自分の好きなゲームの分析をしてみると、ゲームへの見方が変わるかもしれないですよ…?

授業中の学生

現在はオンライン授業と来校授業を併用して実施しています。写真はオンライン授業を受講中の学生。