ようこそHAL東京へ

HAL東京入学相談室です。
今回は体験入学について説明します。
HAL東京の体験入学は毎月第2第4土曜日に行われるイベントです。
(※月によって変わる可能性もあり)

HAL東京の授業を実際の教室で受けることができます。授業の内容と先生が不定期で変わるので、複数回参加してHALについて理解を深めることができます。

実習前のオープニングでは、「学生トークライブ」と題して先輩学生によるトークショーが行われます。
▼ HAL東京を選んだ理由
▼ 入学前と入学後のギャップ
▼ 入学後の一日のスケジュール
▼ 好きな授業の紹介など
のテーマに沿って、先輩自らHALを紹介しています。

実習ではHAL東京の授業を学科の先生から受けることができます。
カリキュラムや就職のことなども細かく説明しています。先輩が実習を丁寧にサポートするので初心者の人でも安心して参加できます。最近は保護者の同伴も増えていて一緒に授業を受けることもできます。

実習後には
学校の紹介、入学方法、学費や住まいのサポート体制を説明します。

また希望者には
▼ 個別相談
▼ 施設見学
▼ 住まいや寮の相談
▼ 学生作品の見学
も行っています。

これから入学を検討している方の参加をお待ちしています。
※社会情勢によっては実施方法に変更がある可能性もあります。

誘導準備中の先輩
トークライブの学生と司会者
トークライブの様子
実習中の様子

キャンパスライフ紹介

HAL東京 入学相談室です。
今回はゲームデザインコースの学生に、HALでの生活について記事を書いてもらいました。Bさんは高校卒業後福島から上京し、現在2年生の女子学生です。

学生広報スタッフ
HAL東京ゲーム4年制学科ゲームデザインコース2年生
B・Nさん 女性・福島県出身 

・入学に至った経緯
就職について考えた時、「絵に携わる仕事がいい」というのが念頭に出てきました。どこがいいのか迷い、いくつもの学校を何度も何度も見て回った結果、HAL東京に入学しました。理由としては、完全就職保証制度があるからです。
ゲーム会社の絵に携わる仕事へ最も近く確実に就職を目指せる学校だと感じました。また地元を出て、沢山の人、沢山の作品に出会いたいとも思ったからです。

・HALでの学び
ゲームデザイン学科に入った私ですが、1年生の時はコロナの影響でオンライン授業と通学での授業のハイブリッド形式でした。オンライン授業は最初こそ手間取りましたが、自分で調べて行動する事も身につき、先生との連携で授業や課題をこなしていく事が出来ました。自宅からパソコンで授業を見ることができるため、先生のソフトウェアの操作画面がより近くで見えた事がいいと思えた点です。デッサンや3DCGは初めてでしたが1から習う事が出来ます。
1年生の最後にはポスターや3Dで化粧品を作る等ゲーム以外のものをデザインする実践的な授業が楽しかったです。

・1年間で成長したこと
1番身についたのは、スケジュール管理です。期日も大切になってくるので、どの課題から行い、いつまでに終わらせるのかを把握しながら行える様になったのは大きな成長です。

・学校でのエピソード
また、仲を深めるのは遅くはなりましたが、この環境でも共に助け合う友達ができ、週末には長々と通話をしながら絵を描いたりゲームをする事ができるようになりました。2年生になり1年生の時の友人とはクラスが別れましたが、時間を合わせて昼食を取ったり、下校したり、今でも電話で何度か学校のことを報告しています。

クラスは違うのですが、お互いのクラスの進捗状況や、作品の出来を見せたり、分からないところを復習したり同じ志の友人がたくさんできました。好きなゲームも好きな作品も個々に違うのですが、お互いの良さを認め合える友人とも出会うことができました。

・一人暮らし
寮での暮らしですが、女子寮に住んでいます。また食事付きの寮で時間が決まっているので、規則正しい生活が心がけられます。マンション型タイプの寮ということもあり、一人の時間も取れ課題や趣味をしっかりとすることが出来ます。
いきなりの一人暮らしは心細かったので、凄く支えられています。

・今後
2年生になり基本的な事から実践編へと難しくなってはいますが、その分技術を身に付けられていると実感出来る機会も増えています。作る楽しさは自分の向上にもなるので、色々な事に興味を持って楽しんで作品作りをしていきたいと思います。

作品1
作品2

土居先生のコンピュータグラフィックス

HAL東京入学相談室です。

ゲーム学科1年次のコンピュータグラフィックスの授業を紹介します。

ゲームで用いられているコンピュータグラフィックス表現に関する様々な理論を学習する授業です。
ゲームプログラムで利用される数学的な技術も学びます。

最終的には3次元の座標変換のアルゴリズムを理解し、全ての3D表現の根本となる仕組みの理解を目指します。数学的な知識が要求される授業ですが、学生たちはとても集中していました。

教えるのは土居先生。
土居先生はセガで長年ゲーム開発に携わり、セガの海外研究拠点にてCG技術の研究を行ってきたその道のプロフェッショナルです。

授業で学ぶ代表的な技術
・レイトレーシング 写実的なCG表現のため、光線追跡法について
⇒カメラと物体と光を計算して光量を調整する技術

・シェーディングモデル 物性によるものの見え方によるレンダリング手法
⇒光の当たり方による色の濃さを調整する技術

・テクスチャマッピング 概念、およびマッピングの種類について学ぶ。
⇒CG表面をリアルな表現にする技術

よりリアルな3Dゲーム制作のために、必要な技術です。

授業中の学生