土居先生のコンピュータグラフィックス

HAL東京入学相談室です。

ゲーム学科1年次のコンピュータグラフィックスの授業を紹介します。

ゲームで用いられているコンピュータグラフィックス表現に関する様々な理論を学習する授業です。
ゲームプログラムで利用される数学的な技術も学びます。

最終的には3次元の座標変換のアルゴリズムを理解し、全ての3D表現の根本となる仕組みの理解を目指します。数学的な知識が要求される授業ですが、学生たちはとても集中していました。

教えるのは土居先生。
土居先生はセガで長年ゲーム開発に携わり、セガの海外研究拠点にてCG技術の研究を行ってきたその道のプロフェッショナルです。

授業で学ぶ代表的な技術
・レイトレーシング 写実的なCG表現のため、光線追跡法について
⇒カメラと物体と光を計算して光量を調整する技術

・シェーディングモデル 物性によるものの見え方によるレンダリング手法
⇒光の当たり方による色の濃さを調整する技術

・テクスチャマッピング 概念、およびマッピングの種類について学ぶ。
⇒CG表面をリアルな表現にする技術

よりリアルな3Dゲーム制作のために、必要な技術です。

授業中の学生