ゲーム学科学生より 

HAL東京入学相談室です。

今回はゲーム学科の学生に、HALでの生活について記事を書いてもらいました。
Aさんは高校卒業後、HALへ進学し現在4年生の学生です。
大手ゲーム会社に内定していて、ブログのテーマは「HALでの生活を振り返って」です。

学生広報スタッフ
ゲーム4年制学部ゲーム制作学科4年生
Aさん 男性

・入学に至った経緯
高校1年の時、学校でいざこざがあって不登校になり、高校2年の時に通信制高校に編入しました。
毎日ゲームをして、好きな動画を見て、バイトに行って、たまに学校へ課題提出に行く日々を送る中で突然将来に不安を覚えました。夜中に飛び起きて“このまま自分はどうなるんだろう”と想像したら急に不安になったことを今でも覚えています。高校生活もうまくいかず、夜中にゲームや動画を見る生活で本当にいいのだろうかと自問自答を繰り返していく中で、好きなことしか続かない自分に気が付きました。また自分を見つめ直す時間の中で、ゲームやアニメなら頑張れると決意した瞬間でした。当時はネガティブな感情のループになっていたと思います。

最初にやったことは、自分の行く先を決めること。せっかく自分をみつめ直すならやりたいことをやりたい。自分をプロファイリングして、目指す先は決まりました。「ゲームを作る人」これです。思えば小学生の頃に一度夢見たことがあったような気もします。行く先が決まったら、それを目指す方法を決めます。自分の性格からして、独学は続かないことは間違いないと思い、学校を探しました。Google検索して、出てきたのがHAL、HAL東京です。

目指す先、目指す方法は決まったので、次は高校の先生に相談してみます。
運のいいことに、相談した先生がとても親身に相談にのってくれて詳しくHALについて調べ、体験入学などについて教えてくれて…家族にも相談してと、いろいろな人の支えがあって入学するに至りました。
もし今後の進路に悩む人がこの記事を読んでいたら、“まずは好きに行動しましょう。自分のやりたいことを整理して、とりあえずやりたいことをやる”のが良いと思いますし、当時の自分にそう言い聞かせたいです。

・HAL東京で学んだこと
プログラムや、プランニングなど、様々な技術を学び、ゲームを作れるようになっていきましたが、一番の学びはチームを組んで一つのものを作るということの難しさや、楽しさ、チームならではの問題発生や解決の方法などを学べたのが一番大きかったかなと思います。

特に1年生の時なのですが、プログラムの基本としてC言語の授業を受け、その授業がとても楽しくプログラミングを好きになりました。自分の性格からして、好きな事じゃないとなかなかやる気にならないので。
気になったことはどんどん調べる性格で、調べた用語の元になった言葉を調べたり、参考書の参考文献たくさん調べたりしました。

・HAL東京の就職指導でよかったこと
メールの書き方など些細な事でも相談に乗ってくれたり、時には軽い雑談のような会話の中でそこから面接に活かせることがあったり、就職指導の先生のおかげで人と話すのが得意になりました。

・今後の目標
 そのうちどこかのゲームのエンドロールにお邪魔しますので、その時はよろしくお願いします。