【留学生交流会】

10月初旬、コクーンタワーにて、留学生交流会を開催しました。 留学生交流会は、日本語学校に通っている留学生や入学を考えている留学生、HAL東京の在校生が集まり、交流を深めていくイベントです。例年、大きな盛り上がりを見せているこの交流会ですが、今回は過去最多の130名以上の参加者が集まり、にぎやかな楽しい時間をみんなで過ごしました。

 

まずは参加者全員で乾杯!

交流会スタートの合図に会場にいる全員が一斉に盛り上がりました。

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その後、食事をとりながら、歓談スタート。HAL東京の在校生と話したり

参加者同士母国のことを話したり、みんなで交流を深めました。

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交流会には教員も参加。学校で勉強する内容など、直接先生に話を聞く留学生も多くいました。

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交流会の後半では、「クイズ物知り王選手権」を開催。

アニメ・ゲームに関する様々なクイズを出題しました。

 

「コクーンタワーがアニメシーンとして使われたアニメは?」

「世界で最も売り上げが高いゲーム会社は?」

制限時間内に何問解けるかを競い合い、みんな一生懸命問題に取り組んでいました。

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1位~3位までの成績上位者には景品をプレゼント!

景品をもらった留学生達はとても喜んでいました。

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次回の留学生交流会は11/3(金・祝)に開催します。 興味のある留学生の方は是非、参加してください!(友達同士の参加も大歓迎です。) 皆さんの参加をお待ちしています。

 

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【次回参加申込はこちら】

HAL東京入学相談室 TEL.03-3344-1010 E-mail:nyugaku@tokyo.hal.ac.jp

 

 

【留学生イベント】日本語を勉強する留学生30名 CGの実習に挑戦!

日本語学校 京進ランゲージアカデミーの夏期留学生30名がHAL東京に来校し、

CGの実習に挑戦しました。

 

今回、参加したのは欧米からの留学生。スウェーデンやデンマーク、ノルウェー、

フィンランド、イタリア、アメリカなど、様々な国の学生達がHAL東京を訪れました。

 

まずは校舎見学。担当者と一緒にアニメやゲームの教室を見学しました。

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学生作品を真剣に見る学生達。HAL東京の学生の作品にみな、

興味を持っていました。

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校舎から見える外の景色を撮影中。なかなか見ることのできない高層階

からの景色に学生達もみな驚いていました。

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50階(展望ラウンジ)にて記念撮影。地上200メートルから東京を

一望できて、みんな大満足の様子でした。

 

見学のあとはCGの実習に挑戦。今回の実習は「Mayaを使ったデザイン制作」

CG学部の先生達3名と在校生も参加し、実習スタート!!

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1人ずつパソコンを使用しての実習。教官や在校生も巡回をしながら

学生達をバックアップ。みな真剣な表情で実習に取り組んでいました。

 

自分の思い通りに作品ができ、学生達も嬉しそうです。

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先生と在校生が参加者にアドバイス。みんな集中して取り組んだ結果、

時間内に全員が予定のデザインを完成させることができました。

実習中は常に笑い声があり、みんな楽しそうにMayaの学習ができました。

 

最後に全員で記念写真!

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世界各国の人達が学ぶHAL東京でも、近年欧米からの留学生が年々増えてきています。

彼らが日本で学習し、活動していくことによって日本の文化が更に世界中に広がっていき世界中の人達が楽しむコンテンツを生み出してくれることを期待しています。

【スペシャルゼミ】映画「シン・ゴジラ」制作会社 (株)白組 岩木氏 来校!

毎回、各業界の最前線で活躍するクリエイターが来校して行われるスペシャルゼミ。
今回は、ハイクオリティなCG・アニメーション・VFX映像により「シン・ゴジラ」、「STAND BY ME ドラエモン」、「スーパーマリオRUN・CM」などの幅広い作品を扱う日本有数の映像制作会社である株式会社白組のプロデューサー兼株式会社スピードの代表取締役社長、岩木 勇一郎氏が登壇!

(株)白組には多くのHAL卒業生が就職しており、岩木氏もHAL卒業生であり、業界で活躍されているなかの一人です。

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授業の中ではCG業界に就職するために高めるべき力、そしてその力を高めるためのコツを岩木氏の経験談を交えながら、学生に伝えていました。卒業生ならでは目線で親しみやすく語られており、学生たちも自然と岩木氏とコミュニケーションをとって、楽しんでコツを吸収していました。

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最後には質問タイムがあり、「就職用作品集(ポートフォリオ)を見る際に注目するポイントは?」や「仕事のなかで嬉しいことは?」から「会社設立が目標ですが、アドバイスください!」というようにHAL卒業生の岩木氏だからこそ聞ける質問にひとつひとつ丁寧に答えてくれました。これから就職活動をして業界に就職し、活躍を目指す学生にとって、とても参考になる貴重な機会となりました。

【株式会社白組 HP】
http://shirogumi.com/

【株式会社 スピード HP】
http://speedinc-jp.com/index.html

【CG学部】アドビシステムズ株式会社~スペシャルゼミ開催~

世界で活躍するクリエイターがイラストやパッケージ、雑誌やジャケットなど様々なデザイン制作に使用しているアプリケーション「Illustrator」や「Photoshop」などを提供している、『アドビシステムズ株式会社』からエバンジェリスト:仲尾毅氏をお招きして、スペシャルゼミを開催しました。

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今回のテーマは「アドビが提供する次世代コンテンツ制作環境」です。最先端のツールを駆使することにより、作品制作の幅や作業工程の効率性などの「可能性を広げる」ことを目的とした内容でした。

今までPhotoshop、Illustratorなどの、クリエイティブソフトに精通してきた学生たちでしたが、様々な機能に驚かされていました。

例えば、修正するのに色々と苦労していた作業もボタン一つで解決する「AIテクノロジーが駆使された最新機能」や、手持ちのスマートフォンで手軽に加工が出来、且つPCとも連動することによって更に作業効率が上がる「モバイルとの連動性」など、

目の前で披露された最先端のツールを駆使した方法を目の当たりにして、色々な可能性が開けることに改めて気づかされたようで、仲尾氏のお話に熱心に聞き入っていました。

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▲アドビシステムズのソフト・サービス一覧。たくさんの種類が全世界で使用されています。

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▲スマホアプリのツールとPCが連動する一面の紹介です。

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▲真剣なまなざしで聴講している学生達。時には革新的なツールにどよめきもありました。

最後に仲尾氏から 「世界から見た日本は、『最もクリエイティブな国』として評価されている。その国で専門的な技術を学んでいる皆さんは『クリエイター』として自信を持っていいことです。自分の学んできたクリエイティビティを尊重し、学んだことを誇りに思ってください!」 という熱いメッセージを頂き、学生たちにとって、学びの多い講義になりました。

【アドビシステムズ株式会社】 http://www.adobe.com/jp/about-adobe.html

【CG映像学科・ゲームデザイン学科】テレビ朝日クリエイト 特別講義実施

今回は、テレビ番組、映画、イベント、CG、VFXなどの企画・デザイン・制作を手掛けているテレビ朝日クリエイトのCG制作局課長 渡辺 雅章氏にお越し頂きHAL東京のCG映像学科・ゲームデザイン学科の学生達に向けて特別講義を実施して頂きました。

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今回の講義テーマは「テレビ放送におけるオンエアグラフィックスについて」

オンエアグラフィックスとは、報道・情報・バラエティー・スポーツなどのTV番組でCG技術をリアルタイムに駆使して情報発信をすることです。

例えば天気予報のニュースでは、アナウンサーが話している横に日本全国の天気予報・気温などの画面が瞬時にでてきますよね。他にもスポーツ中継の際に、サッカーの試合でシュートを打った選手の情報が即座にでてきたり、M-1グランプリの審査員の点数表がすぐに発表されたりと、テレビの様々な場面でこの技術が使われています。

「テレビはおもしろくなければいけない」と語る渡辺さん。普段、何げなく観ているテレビの中にこのオンエアグラフィックスの技術がたくさん使われていることを知り、学生達も関心を持って講義を聞いていました。

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渡辺氏の講義に真剣に耳を傾ける学生達。

 講義の最後には、学生達が書いた質問表をもとに時間ぎりぎりまで答えて頂きました。

「今の仕事は楽しいですか」

「なぜこの仕事をしようと思ったのですか」

「テレビ朝日の仕事環境はどうですか」

学生達の質問に対し、渡辺氏もありのままお話していました!

 

学生から直接、渡辺氏に質問も!

業界で働く人に直接、話を聞ける貴重な機会です。

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「業界では幅広く技術を持っている人が求められています。どんな作品でもいいのでまずは作って見せることが大切。自分のやりたい仕事にこだわって今やっている勉強を一生懸命頑張ってください」

渡辺氏の言葉に学生達も大変刺激になったことでしょう。

 

株式会社テレビ朝日クリエイト HP

http://www.tv-asahi-create.co.jp/