今回は、テレビ番組、映画、イベント、CG、VFXなどの企画・デザイン・制作を手掛けているテレビ朝日クリエイトのCG制作局課長 渡辺 雅章氏にお越し頂きHAL東京のCG映像学科・ゲームデザイン学科の学生達に向けて特別講義を実施して頂きました。
今回の講義テーマは「テレビ放送におけるオンエアグラフィックスについて」
オンエアグラフィックスとは、報道・情報・バラエティー・スポーツなどのTV番組でCG技術をリアルタイムに駆使して情報発信をすることです。
例えば天気予報のニュースでは、アナウンサーが話している横に日本全国の天気予報・気温などの画面が瞬時にでてきますよね。他にもスポーツ中継の際に、サッカーの試合でシュートを打った選手の情報が即座にでてきたり、M-1グランプリの審査員の点数表がすぐに発表されたりと、テレビの様々な場面でこの技術が使われています。
「テレビはおもしろくなければいけない」と語る渡辺さん。普段、何げなく観ているテレビの中にこのオンエアグラフィックスの技術がたくさん使われていることを知り、学生達も関心を持って講義を聞いていました。
講義の最後には、学生達が書いた質問表をもとに時間ぎりぎりまで答えて頂きました。
「今の仕事は楽しいですか」
「なぜこの仕事をしようと思ったのですか」
「テレビ朝日の仕事環境はどうですか」
学生達の質問に対し、渡辺氏もありのままお話していました!
学生から直接、渡辺氏に質問も!
業界で働く人に直接、話を聞ける貴重な機会です。
渡辺氏の言葉に学生達も大変刺激になったことでしょう。
株式会社テレビ朝日クリエイト HP
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