先日行われたストリートファイター6大会
企画運営に携わった学生に運営後記を書いてもらいました。
前回の記事はこちら
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7月13日にHal Fighters Cupの本戦が行われました。
予選を勝ち抜いた4チーム計12名によるStreet Fighter6のトーナメントの今大会の様子をレポート。
・大会の様子――――――――――――――――――――――――――――――
先に結論から申し上げますと、“大成功”でした。
開会式から始まり、選手入場、インタビュー、ルール説明と続きトーナメント開始まで順調に事が進みました。インタビューでは各チームの代表者から優勝を目指すと意気込みのメッセージをいただきました。そして、ルール説明を経て試合開始へ。
長くなってしまうので詳細は省きますが、行われた3試合全てとても盛り上がりました。フルセットフルラウンドの試合も数知れず、紙一重の勝負だらけでした。というのも今回は団体戦であり、セット間のインターバルではチーム内での作戦会議の時間が設けられていました。そこでは、戦っている選手はチームメイトからアドバイスや励みの言葉を受けていました。これが面白く、1セット目に敗れた選手が2セット目に取り返すということが何度も起こります。格闘ゲーム自体は1対1ですが、チーム戦はこういったところに現れます。
先鋒中堅の勝敗が付く度にチーム内の緊張が高鳴っていきます。最後の大将戦で試合が決したとき、勝利したチームは喜びを分かち合い、敗れたチームはお互いを励まし合っていました。これもチーム戦ならではなところです。
全ての試合が最後までどちらが勝つか予想がつかず、会場は大盛り上がりでした。
・今後の思い――――――――――――――――――――――――――――――
まず一番初めに感想を述べますと…なんでこれ実現できたんでしょうかね(笑)
半分冗談ですが、半分は本当に思っています。これほどの規模で、コクーンホールを借りてこのようなイベントが実現できたことそれ自体がものすごいことだと思います。ましてや、初めての試みにも関わらず大きなミスも無くイベントが終われたことが本当に嬉しいです。
それもこれも、このイベントに関わってくださった方々のお陰です。参加者はもちろんのこと、運営を手伝ってくださったHAL Gamingの方々、協力してくださった先生方、観戦し盛り上げてくださった方々…どれかが欠けては成り立たなかったものです。この場をお借りして感謝を述べさせていただきます。
関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。
私的な話ですが、このようなイベントの運営は経験が無く初めてでした。それゆえ、予定を立て、予選、本戦の運営をした身としては辛い時もありました。しかし、本戦の決勝戦では、両チームメイトの本気のぶつかり合いを目の当たりにしました。ゲームといえど、やはり本気の勝負事に違いはありません。優勝を決した瞬間の両チームにはとても感情移入しました。喜ぶ姿と悔しがる姿、どちらもとても素晴らしく、その瞬間、私自身も報われたように感じました。開催出来て良かったなと、心の底から思えました。
こうなると、またこのようなイベントを開催したいと強く思うようになりました。もちろん、多くの方々の協力あってのモノであり、私の独断で行えるものではありません。それでも、また機会があれば運営をしていきたいと決めております。
…最後にですが、“大成功”と言いつつ…実は一つだけ反省するべきことがあります。それは、“集客”です。内容的には満員御礼を言えるレベルではあったと自負しています。折角の良いイベントも観てくださる方が少ないと本末転倒であります。次回またこのようなイベントを行う際は、“学内への集客”にもっと力を入れようと思います。
大成功といえど決して驕り高ぶらず、反省するべきことは反省し次回以降のイベントで改善しより良いものを作り上げていきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。