【留学生イベント】日本語を勉強する留学生30名 CGの実習に挑戦!

日本語学校 京進ランゲージアカデミーの夏期留学生30名がHAL東京に来校し、

CGの実習に挑戦しました。

 

今回、参加したのは欧米からの留学生。スウェーデンやデンマーク、ノルウェー、

フィンランド、イタリア、アメリカなど、様々な国の学生達がHAL東京を訪れました。

 

まずは校舎見学。担当者と一緒にアニメやゲームの教室を見学しました。

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学生作品を真剣に見る学生達。HAL東京の学生の作品にみな、

興味を持っていました。

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校舎から見える外の景色を撮影中。なかなか見ることのできない高層階

からの景色に学生達もみな驚いていました。

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50階(展望ラウンジ)にて記念撮影。地上200メートルから東京を

一望できて、みんな大満足の様子でした。

 

見学のあとはCGの実習に挑戦。今回の実習は「Mayaを使ったデザイン制作」

CG学部の先生達3名と在校生も参加し、実習スタート!!

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1人ずつパソコンを使用しての実習。教官や在校生も巡回をしながら

学生達をバックアップ。みな真剣な表情で実習に取り組んでいました。

 

自分の思い通りに作品ができ、学生達も嬉しそうです。

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先生と在校生が参加者にアドバイス。みんな集中して取り組んだ結果、

時間内に全員が予定のデザインを完成させることができました。

実習中は常に笑い声があり、みんな楽しそうにMayaの学習ができました。

 

最後に全員で記念写真!

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世界各国の人達が学ぶHAL東京でも、近年欧米からの留学生が年々増えてきています。

彼らが日本で学習し、活動していくことによって日本の文化が更に世界中に広がっていき世界中の人達が楽しむコンテンツを生み出してくれることを期待しています。

【スペシャルゼミ】映画「シン・ゴジラ」制作会社 (株)白組 岩木氏 来校!

毎回、各業界の最前線で活躍するクリエイターが来校して行われるスペシャルゼミ。
今回は、ハイクオリティなCG・アニメーション・VFX映像により「シン・ゴジラ」、「STAND BY ME ドラエモン」、「スーパーマリオRUN・CM」などの幅広い作品を扱う日本有数の映像制作会社である株式会社白組のプロデューサー兼株式会社スピードの代表取締役社長、岩木 勇一郎氏が登壇!

(株)白組には多くのHAL卒業生が就職しており、岩木氏もHAL卒業生であり、業界で活躍されているなかの一人です。

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授業の中ではCG業界に就職するために高めるべき力、そしてその力を高めるためのコツを岩木氏の経験談を交えながら、学生に伝えていました。卒業生ならでは目線で親しみやすく語られており、学生たちも自然と岩木氏とコミュニケーションをとって、楽しんでコツを吸収していました。

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最後には質問タイムがあり、「就職用作品集(ポートフォリオ)を見る際に注目するポイントは?」や「仕事のなかで嬉しいことは?」から「会社設立が目標ですが、アドバイスください!」というようにHAL卒業生の岩木氏だからこそ聞ける質問にひとつひとつ丁寧に答えてくれました。これから就職活動をして業界に就職し、活躍を目指す学生にとって、とても参考になる貴重な機会となりました。

【株式会社白組 HP】
http://shirogumi.com/

【株式会社 スピード HP】
http://speedinc-jp.com/index.html

【ゲーム】HAL EVENT WEEK 金賞!先輩インタビュー!

こんにちは!ゲーム学部2年の平原です。
今回は就職活動真っ只中のゲーム制作学科4年生の小笠原先輩にインタビューしました。

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 ▲趣味:ゲーム、サイクリング、自作PCをつくること

最初に金賞をとった作品について語っていただきました。
(小笠原先輩:)作品自体は2年生の後期に作っていたゲームでした。それを段々と煮詰めて3年生のHEW(HAL EVENT WEEK)に臨みました。昔からロボットが好きで、バイクも好だった。そこで「バイクを変形してロボットにすればいいじゃないか!」と思い立って作ったのがこの作品です。またこの作品は1年間、自分を見つめ直した結果です。

Q.HEW(HAL EVENT WEEK)に向けて、ゲーム制作の一週間のスケジュールを教えてください。
A.土日は制作にあんまり時間をかけていなかったです。その代わりに平日、学校ではガッツリ制作をしていました。スケジュール管理はしっかりした形としては作らなかったけど、「今週はここまで終わらせる!」という感覚でやっていました。

Q.作品で一番力を入れたところはどこですか?
A.作品に出てくるロボットのモーションと3Dアニメーションに一番力を入れました。この分野には思い出があって、最初にこの分野に触れたときは学校で教えてもらったものの、難しかったです…。けれど、半年かけて先生や友達に教えてもらってやっとできるようになって、この分野が自分のやりたいことだったのでそれに全力を注ぎました。

Q.3Dアニメーションに関して、なにかコツなどがあれば教えてください?
A.映画「トランスフォーマー」など、自分がやりたいことに近いものを探して、それをお手本にして作っていました。自分の目指すところのお手本を探してそれを参考にするのが良いと思います。あとは動画サイトで3DCGを詰め合わせた動画を見たりしていました。

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Q.(ズバリ!)先輩にとってゲーム制作とはなんですか?
A.ゲームを作ることは自分にとって欠かせなくて、日常になりつつあります!

Q.今までやってきたゲームを教えてください。
A.初めてやったゲームはスーパーファミコンの「スターフォックス」です。この時から3Dには興味がありました。「モンスターハンター」にもハマりました。3Dゲームは自分の原点だと思います。

Q.今回の作品の自己採点をつけるなら何点ですか?
A.自分で点数をつけるとしたら…80点かな!自分のやりたいことをやって、やり切ることができたのでこの点数です。

Q.この学校に入学するきっかけになったことを教えてください。
A.入学するときの決め手は自分のやりたいこと、やってみたかったことがまさにゲームを作ることだったので、やりたいことができるこの学校を選びました。

〇後輩たちに向けて一言!
1年生:プログラムの基礎をしっかり学んで、これから楽しいことがいっぱいあるということを忘れずにね!
2年生:自分のやりたいことができるようになってくる時期です。大いに楽しんで、自分のやりたいことをやり尽くしましょう!
3年生:就職活動が始まって大変な時期だろうけど、「自分はゲームを作るんだ!」という感覚を常に持って臨んでください!

本日はありがとうございました。先輩からの話は記者の私自身もとても勉強になりました!小笠原先輩、ありがとうございました!

◆過去のゲーム学部関連ブログはこちら
https://blog.hal.ac.jp/tokyo/category/game

【CG学部】アドビシステムズ株式会社~スペシャルゼミ開催~

世界で活躍するクリエイターがイラストやパッケージ、雑誌やジャケットなど様々なデザイン制作に使用しているアプリケーション「Illustrator」や「Photoshop」などを提供している、『アドビシステムズ株式会社』からエバンジェリスト:仲尾毅氏をお招きして、スペシャルゼミを開催しました。

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今回のテーマは「アドビが提供する次世代コンテンツ制作環境」です。最先端のツールを駆使することにより、作品制作の幅や作業工程の効率性などの「可能性を広げる」ことを目的とした内容でした。

今までPhotoshop、Illustratorなどの、クリエイティブソフトに精通してきた学生たちでしたが、様々な機能に驚かされていました。

例えば、修正するのに色々と苦労していた作業もボタン一つで解決する「AIテクノロジーが駆使された最新機能」や、手持ちのスマートフォンで手軽に加工が出来、且つPCとも連動することによって更に作業効率が上がる「モバイルとの連動性」など、

目の前で披露された最先端のツールを駆使した方法を目の当たりにして、色々な可能性が開けることに改めて気づかされたようで、仲尾氏のお話に熱心に聞き入っていました。

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▲アドビシステムズのソフト・サービス一覧。たくさんの種類が全世界で使用されています。

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▲スマホアプリのツールとPCが連動する一面の紹介です。

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▲真剣なまなざしで聴講している学生達。時には革新的なツールにどよめきもありました。

最後に仲尾氏から 「世界から見た日本は、『最もクリエイティブな国』として評価されている。その国で専門的な技術を学んでいる皆さんは『クリエイター』として自信を持っていいことです。自分の学んできたクリエイティビティを尊重し、学んだことを誇りに思ってください!」 という熱いメッセージを頂き、学生たちにとって、学びの多い講義になりました。

【アドビシステムズ株式会社】 http://www.adobe.com/jp/about-adobe.html

【ミュージック】サウンドプロデューサー 加納氏 ~スペシャルゼミ開催~

「踊る大捜査線シリーズ」「サマーウォーズ」「ファイナルファンタジー」などの音楽を担当し、最近では、監督:山戸結希・主演:小松菜奈、菅田将暉の映画『溺れるナイフ』を手がけるなど、映画やドラマ、TVCM、様々なアーティストの楽曲など幅広く担当・活躍しているサウンドプロデューサー/ミキシング&レコーディングエンジニアの加納氏をお招きして、スペシャルゼミを開催しました。

今回のテーマは「レコーディングエンジニアとは/現場の要求と準備」です。
レコーディングエンジニアとしても活躍されている加納氏より、仕事内容をはじめ、どういう点を大事にしているのか、現場ではどのようなことが求められているのか等を自身の実体験を交えながらお話しいただきました。

また加納氏からリアルタイムに就職活動をしている学生達に向けて、求められる人物像や、どうしたら目標に近づけられるのか、等教えていただき、学生達は真剣な眼差しで聞き入っていました。

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講演の途中では、皆が知っている有名アーティストのライブ現場での裏話や、時には恋愛話に例え、その都度、学生達も笑いながら盛り上がっている場面もありました。

最後には数々の熱いメッセージをいただき、学生たちにとって、大変有意義な講義となりました。

【加納洋一郎氏 オフィシャルHP】
http://www.yoichirokano.com/Welcome.html