ゲーム制作学科1年生より

HAL東京入学相談室です。

ゲーム制作学科1年生の女学生に記事を書いてもらいました。

学生広報スタッフ 
Sさん

・HALへ入学した経緯
小さい頃からゲームに携わる仕事ができればなぁと思っていたのですがなかなか決心がつかず日々過ごしていたのですが、ふとテレビを見たときにHAL東京のCMで『夢を語れ、好きを叫べ、本音を吐き出せ。』という言葉を聞き、人生を後悔しないためにはこれだ!!と思い入学を決めました。

・好きなゲームの紹介
好きなゲームは割とあって1番は決められないです!!
でもその中でも特別な思い入れのあるゲームを1つ挙げるなら
それは スクウェア・エニックスの『FINAL FANTASY X』です!
理由は、ゲームの中のキャラクター達が皆、悪役からモブまで「その世界で人生があり、生きている」と強く感じられたからです。
おかげで色々な考え方に触れることができ、友達と話をするときもその人にはその人の考えがありそれを理解できるよう努めるようになったので、人生の教科書のひとつともいえる大切な作品です。

・自分にとってのゲームの存在とはどういう存在か
自分の世界観を楽しく幻想的に広げさせてくれるものです。
今までプレイしてきたゲームがあるからこそ、「今の私の考え方」があります。

・今後の目標
私の夢は、色々な人のゲームをもっと直感的に形にできるツールを作ることなのですが、HAL東京ではゲームに関してだけでなく、ストーリーの作り方を教えてくれる機会もあり、そこで私もストーリーを考えてみたいと思ったので、在学中にしっかりとストーリー性のあるRPGゲームを作ろうと現在も奮闘中です。

取材者より
今回取材した学生はほとんど毎日居残りしてゲーム制作をしている姿が印象的でした。ゲームの先生だけでなく、ITの先生にもプログラムのことを質問したりと、できないことをできるようにする努力を毎日して日々自分と向き合っていました。放課後にはCGやミュージックなど他学科の学生とも積極的に交流したりと、Sさんの周りには技術者として成長するために”いい”仲間がたくさんいるように見えました。これからの活躍願ってます!!!

ゲームの発売日

とあるゲーム発売日の学内の様子。

ゲームを作ってくれたクリエイターの皆さま。
お店の発売日に合わせて運んでくれた物流の皆さま。
発売日当日にお店に並べてくれた小売店の皆さま。
全ての皆さまありがとうございます。

ゲームからたくさんのことを学びました。
発売日があるから頑張れる!

早く家に帰って冒険だ!

1/28のHAL在校生
1/28のHAL在校生2

未来創造展2022開幕!!

HAL東京入学相談室です。

本日正午より未来創造展が幕を開けました!

「未来創造展2022」は、創造力の集大成、卒業制作を発表する、ファッション、ビジュアル、IT、デジタルコンテンツの祭典です。YouTubeなどのSNSを活用し、オンラインで作品発表から受賞結果までを世界に配信します。

HAL東京と東京モード学園の作品展示に加え、首都医校は「医療従事者としての志」を表明したメッセージを公開。趣向を凝らしたファッションブランドやヘアメイクのアイデア、医療に対する思いなど全9校の思いが詰まっています。
HALの学生作品展示では最先端の技術を用いたオリジナルゲームやサービスの提案など学びの集大成を全世界へ発信。

オンラインならではのコンテンツを多数用意しています。
また場所や時間を飛び越えてすべての学生作品にいつでもアクセスできます。
https://miraisozoten.com/

学生広報スタッフより

「昨年1年間を振り返って」というテーマで学生に記事を書いてもらいました。

学生広報スタッフ
☆ 1人目 ☆
ゲーム制作学科 1年生 Tさん 男性

入学に至った経緯
・ゲームをつくりそのゲームをユーザーにプレイして楽しんでもらう仕事に興味があり入学しました。

HaLでの学び
・グループワークでアイデアを出し合いゲームを作れたこと。

入学して成長したと思うこと
・Unityを使って簡単な横スクロールゲームを作れるようになった。
・グループワークなどでコミュニケーション能力が成長した。
・ゲームをただプレイするだけではなく、分析する癖がついた。

学校でのエピソード
・周りの友人はゲームの知識が豊富だったり、考えたゲームをすぐにプログラミングできる友人もいて毎日刺激をもらえる。また制作で困ったときによく頼ったりしています。
・HALに入って初めて本格的なボードゲームを遊びました。夏休み中友人3人と学校に集まって1日遊んだりしました。人の心を動かすゲームはビデオゲームだけでなくボードゲームでも同じように作られていることを学んだ。
・学内では他学科の学生とも交流できるので、ゲーム制作学科ながらCG学科の友人からモデリングを教えてもらったりしています。

今後の目標
・他の学生との差別化のために、プログラミングはもちろんのこと企画やUIデザインなど、できることを増やしていこうと考えています。

学生制作のゲーム

学生広報スタッフ
☆ 2人目 ☆
ゲーム制作学科 1年生 Tさん 女性

・入学に至った経緯
インターネットで、ゲーム開発を学べる場を調べていて、そこから名前を調べていくうちに「入りたいなぁ」という思いが強くなっていきました。

・HALでの学び
HALに入ると、色々な技術が身に付きますが、一番は「ほかの人と何かを作る」能力が身につくことです。プログラミングなどは独学でも学べますが、独学だと「ほかの人と何かを作る」ことはできません。学内のゲーム制作では、大人数が関わることが多いので、コミュニケーション能力はかなり重要になります。HALでは1年生からチーム制作の機会が豊富にあります。

・入学して成長したこと
コミュニケーション能力が向上しましたね。コミュニケーション能力と言っても、人と話すだけではなく、相手にわかりやすく、物事を伝えるということも大事なのだとHALに入って学びました。自分のコミュニケーション能力次第で、プロジェクトの進み具合が変わってくるので、これからもコミュニケーション能力も伸ばしていきたいです。

・学校でのエピソード
HALの先生方は、ゲーム企業に勤めていた方たちばかりなので、授業中に開発現場での体験談を聞けます。面白いエピソードがあったり、ためになるようなエピソードを聞けるのでいつも楽しみにしています。

・今後の目標
1年生からすでにゲームは作り始めていますが、完璧と思えるようなゲームは作れていません。ゲーム作りに完璧を求めたら、終点なんてないのですが、HALで学んでいく中で、自分の中で完璧に近づけたなと思えるようなゲームを、作りたいです。それが今の自分の目標です。

C言語で作ったゲーム
Unityで作った2Dゲーム

内定を獲得した先輩が語る!希望の会社の内定を得る秘訣2

前回に引き続きGCCの模様をお届け。
先輩が語る内定を得る秘訣とは…

☆3人目 
ゲーム会社ゲームプランナー内定
ゲーム制作学科4年 I先輩

■ 就活のヒント
・プランナー志望だったがプランナーの倍率は他の職種に比べて高いことからプログラマで業界入りしジョブチェンジを狙っていた。
・プランナーはプログラマとの連携がとても大事。ゲーム業界は技術の移り変わりが激しい業界。プランナーにもプログラム耐性が無いと、この先埋もれていくと考えプログラムを専攻することにした。ゲームを制作する上でデザイン的な要素も重要だと思う。

■ HALで頑張ったこと
1プランナーとしての自分
→企画書の作成 ・仕様書の作成 ・プロジェクトマネジメントに力を入れた。

2プログラマーとしての自分
→モーションキャプチャー技術、デバイス使用(Arduino Leonardo) 、プレイヤーの操作感、スコアのコーディング ・タイトルアニメーションに力を入れた。

3デザイナーとしての自分
タイトルロゴ制作・アイテムSprite制作・PV制作・ポスター修正・グッズ製作(Tシャツ、名刺、ブースデザインなどゲームショーなどへ出店したことを想定したもの)は一貫性あるデザインを心掛けた。

これらの中で多職種への理解を深めた。結果的にメンバーからの信用が獲得できチーム制作を円滑に進めることができたと感じる。またその経験がプランナーへの内定へつながった。

☆4人目 
ゲーム会社テクニカルアーティスト内定 
ゲーム制作学科4年 A先輩

■「作品」を見せられる形まで作ろう!!
ポートフォリオ
・ゲーム学科なのにプログラミング作品があまりなかった。厳しいがこの就活デッキで勝負しなくてはならないと覚悟を決めて3年2月ごろから学内で行われるゲーム系の企業説明会は全部出ると決めた。
・多くの会社は プランナー選考、プログラマー選考、デザイナー選考に分けられ、プログラミング作品やポートフォリオが必要になっていくが、自分一人では100点のエントリーシートが書けないと感じた。そこで就職指導室の先生に添削を依頼して合格点行くまで何度も書き直した。また、とにかく面接練習を沢山行った。就職指導室の須藤先生と何度も練習した。

■ 学年別やるといいこと
・1年生
他の人がやっていないことを始める
様々なゲームエンジンによる開発経験
3Dモデリング

・2年生 
就活を意識した作品を作りましょう。
1年で学んだ内容 + HoudiniやMayaでスクリプトを描いてみる
アニメーションを作品に入れてみる

・3年生
6月までは授業を頑張る。就職指導室の先生に添削や面接練習を頼る。とにかく面接に慣れる。最後まであきらめない。

■ 印象に残っている質問
「ポートフォリオのデザインは具体的にどこを工夫したか?」
→見やすい色、フォントに気を付けた。何度も先生に見せてブラッシュアップすることが大事。
「モデリングにはまったきっかけは何か?」
→あるゲームの背景がキレイと感じた。自分が好きなゲームを改めて見て自分の作品と比較したりすると効果的。

 

熱心に話を聞く後輩。
教室で聴講する学生。当日はオンラインでも配信。