内定を獲得した先輩が語る!希望の会社の内定を得る秘訣2

前回に引き続きGCCの模様をお届け。
先輩が語る内定を得る秘訣とは…

☆3人目 
ゲーム会社ゲームプランナー内定
ゲーム制作学科4年 I先輩

■ 就活のヒント
・プランナー志望だったがプランナーの倍率は他の職種に比べて高いことからプログラマで業界入りしジョブチェンジを狙っていた。
・プランナーはプログラマとの連携がとても大事。ゲーム業界は技術の移り変わりが激しい業界。プランナーにもプログラム耐性が無いと、この先埋もれていくと考えプログラムを専攻することにした。ゲームを制作する上でデザイン的な要素も重要だと思う。

■ HALで頑張ったこと
1プランナーとしての自分
→企画書の作成 ・仕様書の作成 ・プロジェクトマネジメントに力を入れた。

2プログラマーとしての自分
→モーションキャプチャー技術、デバイス使用(Arduino Leonardo) 、プレイヤーの操作感、スコアのコーディング ・タイトルアニメーションに力を入れた。

3デザイナーとしての自分
タイトルロゴ制作・アイテムSprite制作・PV制作・ポスター修正・グッズ製作(Tシャツ、名刺、ブースデザインなどゲームショーなどへ出店したことを想定したもの)は一貫性あるデザインを心掛けた。

これらの中で多職種への理解を深めた。結果的にメンバーからの信用が獲得できチーム制作を円滑に進めることができたと感じる。またその経験がプランナーへの内定へつながった。

☆4人目 
ゲーム会社テクニカルアーティスト内定 
ゲーム制作学科4年 A先輩

■「作品」を見せられる形まで作ろう!!
ポートフォリオ
・ゲーム学科なのにプログラミング作品があまりなかった。厳しいがこの就活デッキで勝負しなくてはならないと覚悟を決めて3年2月ごろから学内で行われるゲーム系の企業説明会は全部出ると決めた。
・多くの会社は プランナー選考、プログラマー選考、デザイナー選考に分けられ、プログラミング作品やポートフォリオが必要になっていくが、自分一人では100点のエントリーシートが書けないと感じた。そこで就職指導室の先生に添削を依頼して合格点行くまで何度も書き直した。また、とにかく面接練習を沢山行った。就職指導室の須藤先生と何度も練習した。

■ 学年別やるといいこと
・1年生
他の人がやっていないことを始める
様々なゲームエンジンによる開発経験
3Dモデリング

・2年生 
就活を意識した作品を作りましょう。
1年で学んだ内容 + HoudiniやMayaでスクリプトを描いてみる
アニメーションを作品に入れてみる

・3年生
6月までは授業を頑張る。就職指導室の先生に添削や面接練習を頼る。とにかく面接に慣れる。最後まであきらめない。

■ 印象に残っている質問
「ポートフォリオのデザインは具体的にどこを工夫したか?」
→見やすい色、フォントに気を付けた。何度も先生に見せてブラッシュアップすることが大事。
「モデリングにはまったきっかけは何か?」
→あるゲームの背景がキレイと感じた。自分が好きなゲームを改めて見て自分の作品と比較したりすると効果的。

 

熱心に話を聞く後輩。
教室で聴講する学生。当日はオンラインでも配信。