先日学内でGCCが開催されました。
就職を決めた先輩が伝える内定を得る秘訣をテーマに
4人の学生が講演をしてくれました。
ハルブロでは当日の模様を2回に渡ってお届けします。
☆ 1人目
ゲーム会社テクニカルアーティスト内定
CG学科4年 S先輩
■ 面接で聞かれること
「作品をプレゼンしてください」
→自身の作品をプレゼンすることを求められる。
「専門学校に入る前は何を学んでいましたか?」
→その人の過去どういう風に生きていたのか?人間性などを聞く目的があると思う
「なぜゲーム業界に入ろうと思った?」
「具体的なキャリアビジョンはありますか?」
「どういうポジションにつきたいのか?」
「その地位になるために何を頑張ってきた?」
→入社後のことを具体的に考えておくと良い。
■ 面接の最後に質問はありますか?と求められたとき
開発環境は何を使ってますか?と質問をする人が多いが自分はしなかった。そういう質問をするのはもったいない 。企業ホームページなどで調べればわかることなので、自分が働くイメージがわく質問をした方が良い。最後の質問は有効に使うべき。
■ 印象に残る質問
「今のゲームの課題は何だと思いますか?」
→どれくらいゲームのトレンドを追っているか。どれだけ業界について知っているかを問うもの。ゲームについての質問はどの会社でも多かった。
例「プレイしたコンシューマータイトルの数」
「今までプレイした中で楽しいタイトルとその理由」
「今までプレイした中で一番つまらないタイトルとその理由」
「●●社のタイトルで携わりたいと思うならどれか」など
「モデラ―の上司とアニメーターの上司から真逆の指示が出たときあなたはどうしますか?」
→板挟みになったときにどういう対応するのか?を聞いているのだと考えた。こういう質問は答えがないので、ゆっくり落ち着いて自分の考えを面接官に伝えることが大切。
相手の質問に対して自分が回答するという考えではなく、「自分の人生をこう生きてきた」というのを伝えると、とっさの質問でも答えられる。
☆ 2人目
ゲーム会社背景モデラ―内定
I先輩 ゲームデザイン学科4年
■ モデラーを目指したきっかけ
・モデラ―になりたいならオススメは背景モデラ―
→学内の課題でキャラクターを作ったときに自分にはキャラクターモデラーは難しいと感じた。キャラモデラ―は競争率も高く差別化が難しいが、背景なら自分も好きなのと競争率も高くないだろうと予想した。
■ 就活のヒント
・将来なりたい職業を固めること。また背景モデラ―なら背景作品を多く作っておく。
・動画サイトや企業のHPなどで制作風景などを沢山みると刺激になる
・幅広いテイストの作品を作る。
・作品を蓄えておく
・友達との差別化を図る
・先生にたくさん見てもらう
・ポートフォリオがすべて 質のいいポートフォリオさえあれば就活はうまく進む
→就活生からしたらお店の看板のようなもの
続きは次回のハルブロで!