【ゲーム】学内ゲーム発表会”TRIPLE CROSS”が開催されました!

皆さん こんにちは!

ゲーム制作学科2年生の谷沢です。

 

1年間の折り返しとなるこの時期、ゲーム学科では今年も”TRIPLE CROSS”が開催されました!

“TRIPLE CROSS”とは、ゲーム学科4年制コースの2年生と3年生、そして2年制コースの2年生という3つの学年による、DirectXを用いた創作ゲームの発表会です。学生からは通称「とりくろ」と呼ばれています。

 

今回は3日かけて行われた4年制コース2年生による発表会を覗いてきましたので、その様子をお届けします!

2年生の作品テーマは「2Dシューティング」でした。実は私も対象の学生なのでシューティングゲームを作ったのですが、思わず「その発想は思いつかなかった~!」と言ってしまう作品ばかりでした。

クリエイターにとって、ユーザーからの意見は貴重なものです。多くの発表者がメモとペンをもって、遊んでくれた人の意見を書き留めていました。発表会には先輩や後輩、中には授業担当ではない先生など、多くの人が足を運んでいました。こういった場で作品を発表することで、次の制作に繋がる新たな発見や発想のヒントが得られるのです!

私が今回注目した作品はこちら! ランダムなパターンで出現しプレイヤーに迫ってくる敵をかわしつつ、矢印キーで弾を発射して倒していくゲームです。倒した敵はその場で弾けて、周りにいる敵を巻き込んで連鎖します。とても分かりやすい簡単な操作感と大量連鎖が成功した時の爽快感がとてもクセになります! また敵の出現場所を予告してくれるので、敵が多くても何とかなる絶妙な難易度でした。

こんな作品もありました! 横スクロールのアクションゲームなのですが、出現する敵キャラクターが3DCGソフトのBlenderを用いて制作されていました。ゲーム学科4年制コースは授業で3DCGに少し触れるのですが、その成果を生かした作品でした!

 

身近な友人から普段あまり話さないような人まで、様々な人が作った作品に触れる機会を得たことで、学生各々にとって何か得るものがあった事と思います。特に4年制コース2年生は来年の日本ゲーム大賞に臨む学年です! 今回の経験を活かして、私も今後のゲーム制作に励んでいこうと思います!