どこでもゲームができる装置

HAL東京入学相談室です。

休み時間にカメラを持って校舎を巡回すると休憩中の学生たちに出会いました。
コクーンタワーは50階建の校舎ですが、3階ごとに学生サロンという
吹き抜けがあり、休み時間にゆっくり過ごせるように設計されています。

キャンパスで大事なのは、学生同士の交流が自然に生まれること。
みなさん課題に取り組んだり、ごはんを食べたり、ゲームをしたりして過ごしていました。

非常用バッテリーにゲーム機とディスプレイをつなげてスマブラをする学生に遭遇。これならどこでもゲームができますね。
夕日を見ながらカードゲームをする学生に遭遇。
学生サロンで自習する学生
夜景を見ながら履歴書を書く学生
学生サロンでランチする学生(都庁側)
学生サロンで雑談する学生(駅側)

就職活動の軸

HAL東京入学相談室です。

就職学年を迎えた学生たちはいよいよ12月から就職活動が始まりました。

コクーンタワーの図書館では就職応援フェアと題して、就職活動に役立つ書籍を集めて展示・貸出をしています。
目指す業界の規模や将来性を調べるための「白書」や自己分析や話し方の「ビジネス書・実用書」など様々な書籍を紹介しています。

HALではこれから学内企業説明会といってHAL東京の学校の中で企業が説明会を行います。学生は学校に通いながら、様々な企業を知ることができます。学生たちはこれまで培ってきた技術力を武器に、プロになるための就職活動に臨みます。
一度原点に立ち返り、「なぜ自分がこの業界を志したか」「これから何がしたいのか」を考えるきっかけになるような本も用意しました。就職活動における“自身”の軸を持って臨めるよう図書を通じて応援していきます。

図書館の展示風景

ゲーム学科学生より 

HAL東京入学相談室です。

今回はゲーム学科の学生に、HALでの生活について記事を書いてもらいました。
Aさんは高校卒業後、HALへ進学し現在4年生の学生です。
大手ゲーム会社に内定していて、ブログのテーマは「HALでの生活を振り返って」です。

学生広報スタッフ
ゲーム4年制学部ゲーム制作学科4年生
Aさん 男性

・入学に至った経緯
高校1年の時、学校でいざこざがあって不登校になり、高校2年の時に通信制高校に編入しました。
毎日ゲームをして、好きな動画を見て、バイトに行って、たまに学校へ課題提出に行く日々を送る中で突然将来に不安を覚えました。夜中に飛び起きて“このまま自分はどうなるんだろう”と想像したら急に不安になったことを今でも覚えています。高校生活もうまくいかず、夜中にゲームや動画を見る生活で本当にいいのだろうかと自問自答を繰り返していく中で、好きなことしか続かない自分に気が付きました。また自分を見つめ直す時間の中で、ゲームやアニメなら頑張れると決意した瞬間でした。当時はネガティブな感情のループになっていたと思います。

最初にやったことは、自分の行く先を決めること。せっかく自分をみつめ直すならやりたいことをやりたい。自分をプロファイリングして、目指す先は決まりました。「ゲームを作る人」これです。思えば小学生の頃に一度夢見たことがあったような気もします。行く先が決まったら、それを目指す方法を決めます。自分の性格からして、独学は続かないことは間違いないと思い、学校を探しました。Google検索して、出てきたのがHAL、HAL東京です。

目指す先、目指す方法は決まったので、次は高校の先生に相談してみます。
運のいいことに、相談した先生がとても親身に相談にのってくれて詳しくHALについて調べ、体験入学などについて教えてくれて…家族にも相談してと、いろいろな人の支えがあって入学するに至りました。
もし今後の進路に悩む人がこの記事を読んでいたら、“まずは好きに行動しましょう。自分のやりたいことを整理して、とりあえずやりたいことをやる”のが良いと思いますし、当時の自分にそう言い聞かせたいです。

・HAL東京で学んだこと
プログラムや、プランニングなど、様々な技術を学び、ゲームを作れるようになっていきましたが、一番の学びはチームを組んで一つのものを作るということの難しさや、楽しさ、チームならではの問題発生や解決の方法などを学べたのが一番大きかったかなと思います。

特に1年生の時なのですが、プログラムの基本としてC言語の授業を受け、その授業がとても楽しくプログラミングを好きになりました。自分の性格からして、好きな事じゃないとなかなかやる気にならないので。
気になったことはどんどん調べる性格で、調べた用語の元になった言葉を調べたり、参考書の参考文献たくさん調べたりしました。

・HAL東京の就職指導でよかったこと
メールの書き方など些細な事でも相談に乗ってくれたり、時には軽い雑談のような会話の中でそこから面接に活かせることがあったり、就職指導の先生のおかげで人と話すのが得意になりました。

・今後の目標
 そのうちどこかのゲームのエンドロールにお邪魔しますので、その時はよろしくお願いします。

放課後居残り学生を直撃

HAL東京入学相談室です。
先日放課後学内を歩いていると、学生4名が
教室で話し合いをしていたので突撃取材してみました。

面接の練習学生

就職に向けての面接の練習をしていたようで、学生同士で
遅くまで“面接でどのように振る舞うか”を練習していました。

途中から就職指導室の先生も加わり、より効果的に企業の方へ
自分をアピールする方法をレクチャーしていました。
就職の授業で学んだことをすぐに実践で練習をする学生たちに
感心しました!

面接の練習学生2

夏期休暇中でも学内で
「資格の勉強会」
「デッサンの勉強会」
「チーム制作」などを実施している学生に出会いました。
技術の勉強は時間をかけるだけ自身の技術力となります。
後期も変わらず技術の勉強に身を置く学生たちの頑張りを紹介していきます。

休暇中自習に来る学生1
休暇中自習に来る学生2

493分の10

HAL東京入学相談室です。

ゲーム業界最大級のイベント『日本ゲーム大賞2021』で、HAL東京の学生作品の受賞がこの度決定しました!
今年は総応募数493点の中から受賞作品10作品が選出。そのうちなんと8作品がHALの学生チームによるものです。惜しくも受賞を逃したチームもありましたが、最終審査に進んだ12作品のうち10作品がHALの学生チームによる作品でした。
また、一次審査では通過した99作品のうち、4割以上を占める41作品がHALの学生作品となり、在校生たちの圧倒的な実力を示す結果となりました。

在校生たちはここまで大変な状況の中でコンテストを迎えました。なかなかメンバーが全員集まって作業することができない状況の中、時にはぶつかり合い時にはオンラインで集合しながら作り上げた作品が評価されたことがうれしいです。

10/2(土)に行われる「東京ゲームショウ2021 ONLINE」内で、「大賞」「優秀賞」「佳作」が発表されます。栄光に輝くのはどの作品か、結果が楽しみです!

>>日本ゲーム大賞2021受賞作品はこちら