放課後居残り学生を直撃

HAL東京入学相談室です。
先日放課後学内を歩いていると、学生4名が
教室で話し合いをしていたので突撃取材してみました。

面接の練習学生

就職に向けての面接の練習をしていたようで、学生同士で
遅くまで“面接でどのように振る舞うか”を練習していました。

途中から就職指導室の先生も加わり、より効果的に企業の方へ
自分をアピールする方法をレクチャーしていました。
就職の授業で学んだことをすぐに実践で練習をする学生たちに
感心しました!

面接の練習学生2

夏期休暇中でも学内で
「資格の勉強会」
「デッサンの勉強会」
「チーム制作」などを実施している学生に出会いました。
技術の勉強は時間をかけるだけ自身の技術力となります。
後期も変わらず技術の勉強に身を置く学生たちの頑張りを紹介していきます。

休暇中自習に来る学生1
休暇中自習に来る学生2

493分の10

HAL東京入学相談室です。

ゲーム業界最大級のイベント『日本ゲーム大賞2021』で、HAL東京の学生作品の受賞がこの度決定しました!
今年は総応募数493点の中から受賞作品10作品が選出。そのうちなんと8作品がHALの学生チームによるものです。惜しくも受賞を逃したチームもありましたが、最終審査に進んだ12作品のうち10作品がHALの学生チームによる作品でした。
また、一次審査では通過した99作品のうち、4割以上を占める41作品がHALの学生作品となり、在校生たちの圧倒的な実力を示す結果となりました。

在校生たちはここまで大変な状況の中でコンテストを迎えました。なかなかメンバーが全員集まって作業することができない状況の中、時にはぶつかり合い時にはオンラインで集合しながら作り上げた作品が評価されたことがうれしいです。

10/2(土)に行われる「東京ゲームショウ2021 ONLINE」内で、「大賞」「優秀賞」「佳作」が発表されます。栄光に輝くのはどの作品か、結果が楽しみです!

>>日本ゲーム大賞2021受賞作品はこちら

みんなでやろうレトロゲームの世界

こんにちは入学相談室です。

先日6/23は任天堂が発売したゲーム機Nintendo64発売25周年ということで、学内で初代スマブラをプレイするイベントを実施しました。

学生にとってはまだ生まれる前のゲーム機で初めてNintendo64のコントローラーを触る学生もいましたし、そもそもコントローラーの持ち方を間違えている学生も多かったです。先生や学生を交えて時間を忘れて熱中してしまいました。
ちなみに学生の代表であるアシスタントスタッフの部屋には「レトロゲーム研究会」として歴代のゲーム機を保存しています。アシスタントスタッフがゲームの研究のためにレトロなゲーム機を日頃からプレイすることもできるようになっています。

さて、初代スマブラをプレイして学生からは
・1つの画面で同時に戦う楽しさ
・ダメージが多いと飛ばされやすくなるドキドキ感
・初心者でもアイテムを駆使して戦える戦略性
など今のスマブラにも通じる面白さを考えるきっかけになりました。

ゲーム学部では「ゲームクリエイション」という授業で、ゲームの面白さを「運・技術・戦略性」という部分に分けてそれぞれを組み合わたゲームルールを構築する授業があります。

みなさんも日頃からプレイしているゲームのどこがどのように面白いのか言葉にすると新しい発見になりますね。

コントローラーを持つ学生
持ち方を教える先生

学生広報スタッフより

HAL東京 入学相談室です。

今回はゲーム学科の学生に、HALでの生活について記事を書いてもらいました。
Tさんは高校卒業後、HALへ進学し現在 2年生の女子学生です。
ブログのテーマは「HALでの1年を振り返って」です。

学生広報室スタッフ
ゲーム4年制学部ゲーム制作学科2年生
Tさん 女性・東京都出身 

・入学に至った経緯
→姉とゲームを遊んでいるときに心を打たれた作品があり、初めてゲームで感動して泣いたことがありました。そのゲームは自分の中でお気に入りとなり、シリーズを追って遊んでいます。そして「ゲームは人を楽しませることが出来る」ことを知り、自分も人を楽しませたいと思いました。

その後自分でゲームはどうやって作られるのか調べたとき、1人で制作しているわけではなく「音楽」「イラスト」「プログラム」など様々な人が関わって1つのゲームが作られていると知り、純粋に「すごい」と思いました。その時まだ小学生の頃でしたが、その日から色々なゲームをしてゲーム会社に勤めたいと小さいころから考えていました。

丁度自分が高校3年の頃に「夢に、噛みつけ。」というHAL東京のCMを見ました。そのCMは最初個性がない女の子でしたが、クリスタルに噛みつくほど個性が出てきて、強い女性になるイメージなのではと印象づきました。そこでクリスタル=プログラムに噛みついて自分の知識に詰め込みたいと思い何度も体験入学に参加して入りたいと思いました。

・HALでの学び
→最初はプログラムもどうやって打ち込めばいいのか分からなかったのに、画面に図形を出しそれを動かしたりすることが出来ました。
1年のHEW(学年末の進級制作展)では迷路のような作品も作ることができるようになりました。

・1年間で成長したこと
→高校が女子高校だったのでクラスの男子となじめるのか不安もありましたが、HALに通ってここまで皆勤賞を取れたことにびっくりです。
私は高校まで「なんのために学校に通っているのか」と思っていましたが、専門学校に入り「早くゲームを作れるようになりたい」というやる気に満ちていたので、「人はやる気に満ちていると頑張れる」のだと思いました。そこで入学前に見たCMの「夢に、噛みつけ。」があったのですが、自分が少しでもプログラムに嚙みついていっている気持ちで今進んでいます。

・自分にとってのゲームの存在
→小学校の頃に人間関係で悩んだ時期があり、小学校4年生頃からMMORPGにのめり込んでいきました。
そこで出会ったフレンドと仲良くなり、周りの人に言えなかったことなど相談に乗ってくれて生きる自信を持つことができました。RPG系のゲームでは人との関わり方を学び、英語の文章で読めないゲームがあったら英語を調べる力も付きました。
“ゲームに人生を救われた”と言ってもいいほどすごいものだと感じています。

・学校でのエピソード
→中高思うように学校へ行けなかったこともあり数学や英語が苦手でした。そこで少しでも分からないことがあれば先生に質問することにしています。HALではたくさん友人もできて、今を楽しめています。学科を超えて友人ができているので、趣味で音楽を出来るようになりたいと言ったらミュージック学科の友達が教えてくれることになりました。また、同じ学科の友人もプログラムを1対1で教えてくれて、理解度が低い私に優しく分かりやすく教えてくれたことで課題をこなせるようになりました。

・進路検討中の方へ
→体験入学の後の個別相談でHAL東京に入りたいという想いが強く、自分が入学できるのかと個別相談の先生に相談したら泣いてしまったことがありました。しかし、それほど「HALへ入りたかったんだ」という気持ちに自分自身気付くきっかけにもなりました。
私は初心者なので、「プログラムを触ってこなかった」、「中高休みがちだった」こともあり不安もありましたが、今では友達もでき、ゲームを作れるようになり、過去の自分があったからこそ今があるのだと思えるようになりました。

・今後の目標
→一人の力で一作品のプログラムを打ち込めることです!
1年生のHEWでは自分が満足した作品を提出することが出来なかったので、その時の作品を手直しして作ることから始めていきたいと思います。
1歩ずつでもプログラムを1人で打ち込み、人に教えたり、ゲームを実際に作れたらいいなと思っています。

上段:プログラムしたゲーム
下段:ポリゴンで制作したアート

キャンパスライフを支える学生2

HAL東京入学相談室です。

今回はHAL東京の学校生活を支えるアシスタントスタッフ(以下AS)4名に記事を書いてもらいました。
ハルブロ2回に分けてお届けしている記事の後半です。

三人目💻
学生広報スタッフ
S・Yさん

・ASの説明
AS(アシスタントスタッフ)とは学生有志によって構成される組織で、普段の学校生活や体験入学において様々なサポートを行う組織です。自ら立候補する形でメンバーに参加するため、相応の自主性が求められる組織となっています。

主な仕事内容は2つ。ASルームに常駐しての業務と体験入学でのサポートです。

ASルームに常駐しての業務
ASルームにはプリンターが設置されているのですが、そのプリンターの紙やインクを管理したり、プリンターを利用する学生に使い方を教えるなどといった業務を行います。
学生をいちばん身近なところでサポートすることができる、まさに「縁の下の力持ち」な仕事です。

体験入学での業務について
定期的に開催される体験入学において、サポートスタッフとして仕事をする業務です。
毎月参加者も非常に多く、仕事量も考えることもかなり多く大変な業務ですが、その分参加者から「楽しく授業が受けられた」「実習をサポートしてもらえて助かった」など直接感謝の言葉をもらえる、とてもやりがいのある仕事です。

・成長できたこと
周りを見る力が少し養われたかなと思いました。前述したように、体験入学の業務ではやることがとても多く「自分が今、何をするべきか」ということを常に考えなければなりません。それ故に、「周りを見る力」がすごく養われます。

・ASでのエピソード
昨年はコロナの影響でオンライン授業と通学での授業のハイブリッド形式でしたが、オンライン下でも人との交流が多く取れたのはありがたかったです。課題のことで分からないことがあったらASの人に相談してみたり、深夜にはみんなで作業通話をしたりと、このコロナ禍でも助け合えたことはいい経験になったと思います。

・今後の目標
今後は「ASでしかできないこと」をもっとやっていきたいです。せっかくASに入ったのだから他クラス、他学科の人や、教官との交流をもっと広げる1年にしたいです。

・最後に
ASに入ると普通の学生生活では絶対に経験できないようなことを経験できます。普通の何倍も大変な生活となりますが、その分普通の何倍もたくさんのものを得ることができます。なにか自分を変えたいという人、特別な体験をしたい人はぜひ来てください。AS一同待っています!

四人目💻
学生広報スタッフ
Y・Sさん

・ASの説明
AS(Assistant Staff)とは、学校の行事や先生方のサポートを主にします。

・仕事内容
主な仕事としては、体験入学のサポーターとASルームの管理になります。体験入学では、授業中の先生のサポートをしたり参加者が学校で迷うことがないようにしっかりと誘導をしたりサポートをメインに活動しています。ASルームの管理とは自由に使えるプリンターがASルームに常備されており、プリンターの整備や学生が利用しにきた時に使い方を教えたりします。

・1年間で成長したと思うこと
1年間で成長したと思っているのは人と関わる力です。1年間ASで活動していて、いろんな学生、いろんな先生とたくさんのお話をする機会を得ました。その中で人と人がどう繋がっていくのか、どう知識を蓄え、どうやって知識を使うのか。など人に対しての考え方を多く学びました。これからも、成長できたらなと思います。

・ASでのエピソード
ASでは、いつもリラックスして過ごせるホームのような感覚です。今は、ASの他学科の学生とチームを組んでゲーム制作に取り組んでいます!自分たちのスキルの向上に繋がっているのでみんな有意義に時間を使っています。

・今後の目標
ASに入って頑張れたから今の自分がいます。ASで活動したい。という学生が増えることを目標にします。

・その他何でも伝えたいこと
ASは頑張れば頑張るほど力を得られる場所です。ASに入って成長していく自分を想像してみてください。自分の理想に近づくと感じたら、ASで頑張ることをお勧めします。

体験入学受付練習中
体験入学誘導中の一コマ
入学式のサポートの様子