コロナ禍の就職活動

HAL東京入学相談室です。

今回はポートフォリオ制作についてお伝えします。
ポートフォリオは、自身の技術力を示すためのオリジナル作品集のことで、
企業の入社選考において提出する場合が多いです。

コロナ禍での就職活動ではオンライン面接も一般化しつつありますが、
ポートフォリオもデジタルデータで提出する企業も増えてきました。

CGやデザイン系学科を例にすると
もちろん自身の技術を最大限に伝える性格があり
・デッサン作品
・緻密なCG作品(2D・3D問わず)
などの作品をポートフォリオに載せますがそれだけではありません。
・制作時間を示してより効率的に制作する技術
・リアルなモーションをつける技術
・資格取得実績やコンテスト受賞実績など
を伝えたりすることもあります。

ポートフォリオで重要なことは、CGやデザインの上手さだけではなく
・納期を守れること
・キャラクターに動きを付けるための観察力
・外部からの評価
など自身の技術を多角的に伝えることが求められます。
自分の武器をしっかりと分析し、企業へ適切にアピールする
ためのツールがポートフォリオです。

HAL東京では今までの卒業生が残したポートフォリオがあるので
後輩たちは先輩のポートフォリオを参考にしながら、目指す企業へどのように
自身をアピールすると効果的かを考えながら制作します。
また担任の先生や就職指導の先生に目指す企業の特色に応じた
相談をしながらポートフォリオの制作を行っています。