キャラクター一人一人の人間性、死んだ仲間は二度と生き返らないシステム、キャラクターに死んでほしくないためじっくり考えプレイしなければならない難易度、戦記物とファンタジー要素のあるストーリー、戦略性あるゲーム

ゲームデザイン学科3年生に自身の推しものについての記事を書いてもらいました。

学生広報
ゲームデザイン学科3年生
Kさん

私の推しもの“ファイアーエムブレム”
ファイアーエムブレムとはシュミレーションロールプレイング(SRPG)で、
31年続く人気シリーズです。

キャラクター一人一人の人間性を出して、死んだ仲間は、二度と生き返らないというシステムで
キャラクターに感情移入すればするほど、キャラクターに死んでほしくないためじっくり考え
プレイしなければならない難易度、戦記物とファンタジー要素のあるストーリー、
戦略性にハマってしまいました。

私はファイアーエムブレム(以下FE)を始めたのはシリーズのifからで、ストーリーは白夜王国で
生まれて暗夜王国の王族として育てられた主人公が白夜と暗夜の戦争でどちらを選ぶかというストーリーです。
暗夜王国は悪役っぽい中世ヨーロッパ風の世界観で白夜王国はFEでは珍しく和風のキャラクターで
魔法を使うユニットも暗夜ではダークマージ、白夜では呪術師だったり、獣人キャラは人狼や妖狐といったように、
二つのテーマが上手く対比していて、パッケージも白夜王国暗夜王国でシンメトリーになっています。

追加コンテンツの透魔王国にて両方のユニットが仲間になるのですが、世界観が崩れることなく
共存していて、シナリオもわからないことを少し残して考察を捗らせるところとか戦闘システムの
防陣や攻陣、地形の変化も楽しくて私の中では大好きな作品です。

私のFE推しキャラは作品ごとに居るのですが、FE風花雪月のクロードというキャラが好きです。
士官学校の級長で主人公のことを「きょうだい」と呼ぶ相棒らしさと、
決して故郷や腹の内を見せないミステリアスな一面があり、彼の野望は心から一緒に叶えたいと
思うような野望がありクロードの人間性、5年後の姿に惚れました。

風花雪月という作品は3つの学級から一つの学級を選んでその学級とともに二部で戦争をして
大陸統一を目指す物語で仲間たちとそれぞれの目的のために進んでいく様子が
本当に少年漫画のような展開があります。

私の思うクロードの推しポイント
1 仲間たちとの会話が聞いてて楽しい
2 策士であり後から、実はこういう考えだったのか~と驚かされることが
  多くてクリアした後も考察してしまう不思議な魅力
3 表情豊かで、感情移入しやすく次期盟主という身分にも関わらず貴族らしさを
  あまり感じない性格と本音はあまり仲間たちには話さないけれど、仲間たちには命が危うくなったら逃げろと指示しているところ

風花雪月はテレビゲーム総選挙でもランクインし、育成がかなり自由で初めてでも
楽しめるのでぜひプレイしてみてください。

来月にはスイッチで新作のシリーズ最新作ファイアーエムブレムエンゲージがでます。
いままでのFEのシリーズの派手なキャラクターデザインで今までのFEでは想像ができないほど
カラフルな世界観でストーリーは今までFEをやったことがない年齢層でも楽しめそうです。

ブレイクシステムや三すくみシステムの復活などがありFEの歴代主人公も不思議な指輪に宿る
紋章士として登場するので、スマブラやFEHでFEをやってみたいと思った方は
ぜひ来年1月20日発売のFEエンゲージ一緒にプレイしてみましょう!
私はアルフレッド君が気になっています。