ダイハツによるスペゼミ開催!

ダイハツ工業株式会社で、海外本部のデザイン担当理事を務める石崎弘文氏をお招きして、
カーデザイン学部の学生を対象にスペシャルゼミを開催しました。
今回のテーマは「日本が生んだ軽自動車の進化」。ダイハツが持つ軽自動車No.1メーカーの技術を世界に広げていくなかで、デザインが果たす役割について学びました。

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軽自動車という限られたサイズのなかで、他のメーカーにはない魅力ある車を創り出すことに面白さがあり、その魅力を出すためにはカーデザイナーが想いをデザインに込めることが大切であると学生たちに伝えていました。どこかの誰かのデザインをマネしたものではなく、自分の意志を込めたデザインが人の心に残るとの言葉が学生たちに響いていた印象でした。
また、デザインを決定する際には市場調査というデータ重視が業界で主流であるなか、経験、予感、推理などのデータで表せないデザイナーとしての感覚を優先する、という石崎流デザイン決定論を披露されていました。

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最後には実際にダイハツで活躍するカーデザイナーのスケッチを見ながら、デザインするにあたって見落としがちである重要なポイントをご教示いただきました。日本だけではなく、アジアを中心とした世界の国々で愛されているダイハツのモノづくりの考えに触れ、カーデザインの魅力をまたひとつ学んだ日でした。

◆ダイハツ工業株式会社 公式サイト
http://www.daihatsu.co.jp/