本日は学生に自身の推しものを紹介してもらうコーナーです。
学生広報
CG学科1年生
Tさん
推しモノ″ 『桜嵐記(おうらんき)』″
皆さま、ごきげんよう♪
突然ですが、宝塚歌劇団をご存知ですか?
宝塚歌劇団とは、100年以上の歴史を持つ、出演者が女性だけで構成された劇団です。花・月・雪・星・宙(そら)の5つの組と専科があり、年間を通して幅広いジャンルの公演を上演しています。
この宝塚歌劇団で2021年、南北朝時代を題材とした作品が上演されていました。作品名は『桜嵐記(おうらんき)』です。この公演は月組のトップコンビの退団公演として上演されました。
今回は私の心に残った思い出の公演の一つである、月組公演『桜嵐記(おうらんき)』を“推しモノ”としてご紹介させて頂きます!
桜嵐記は南北朝時代を舞台とした日本物の作品です。父である正成の意志を継ぎ、弟たちと勝ち目のない北朝との戦に挑む主人公の楠木正行と、家族を失い復讐を心の支えとして生きるヒロインの弁内侍。世の中が騒がしく乱れていく中、二人は出会い、次第に惹かれ合います。桜舞う季節、奈良の吉野を舞台に、儚くも美しく生きた人々の物語が描かれています。
作・演出は上田久美子先生です。
歴史物の作品なので「難しい内容なのかな?」と思った方、安心してください。作品の冒頭に南北朝時代に関する分かりやすい解説がついているので、事前に予習をしなくても全然大丈夫です。
<明日のハルブロへ続く>