海外留学レポート

留学先New York Film Academy Los Angeles

CG映像学科 Hさん
(2021年度卒業生)

アメリカに来て約4 カ月、授業が始まり3 カ月程経過しました。12 月半ばの学期末に向けて学期末課題の制作に取り掛かっている真っ最中です。週末のほとんどを課題制作に時間を割いているので、あまり出かけたりする時間は取れていないのですが隙間時間でジムなどに行くようにしています。10 月末のことにはなりますがハリウッドの大通りで行われたハロウィーンパレードを見てきたので最後にそのことについても紹介させて頂きたいと思います。

モデリング・アニメーション
モデリングのファイナルプロジェクトの課題は自分で作るものを決め、それをモデリングするというものになっています。なので簡単なモデルにすればそれ程難易度は高くない課題なのですが、それだとあまり意味がないと思ったので私はキャラクターモデリングに挑戦することにしました。元々モデリングが得意ではない私にとってキャラクターのモデリングはかなり難易度が高かったのですが何とか形になってきました。
今回は使用するソフトも自由に選ぶことが出来たので、私はBlender のSculpt ツールを使って制作することにしました。Blender を使うのは初めてだったので、最初はMaya との違いに少々苦戦を強いられましたが少しずつ使いこなせるようになってきました。この後の作業としましてはRetopology をして、もし時間があれば衣服とテクスチャの制作を行うつもりです。課題としてはモデリングまでとなっていますのでスケジュールと相談して決めたいと思います。

アニメーションのファイナルプロジェクトはチェスのアニメーション制作になります。チェスの駒のデザイン、モデリング、リギング、アニメーションの過程を全て行い1 本の映像を完成させるというものになっております。
チェスの駒のデザインに関しては一般的な駒のデザインでも良いですし、全くチェスっぽくなくても大丈夫とのことだったので、私はロボットにしました。チェスっぽくなくても良いのですが、キング、クイーンなどの駒の種類は明確に分かるデザインにする必要がありました。現状アニメーションが8 割程完成しており、今後の作業内容はアニメーションの完成、レンダリング、エフェクト、音付けとなっております。最後の授業の日に、自分の作品のプレゼンテーションをしなければならないので、その準備も進めていきます。 

Halloween Parade in Hollywood
10 月31 日にハリウッドで行われたハロウィーンパレードについて紹介させていただきます。ハリウッドの大通りが通行止めとなっており、歩行者天国のような状態になっていました。渋谷のハロウィーン程人は多くなかったのですが、かなりの人混みになっていてダンスなどのパフォーマンスをしている人がいました。 

まとめ
来月で1 学期が終わるので課題制作がさらに忙しくなってくるとは思いますが、しっかり取り組んでいきたいと思います。1 学期が終わると次の学期まで1 ヶ月近く休みがあるので、12 月のレポートでは学期末課題の報告の他に、アメリカの観光地についても書きたいと思っております。以上で2022 年11 月のレポートを終わらせて頂きたいと思います。

☆☆☆☆☆☆☆ 校費留学制度 ☆☆☆☆☆☆☆
HAL東京ではグローバルな人材育成を行うための校費留学制度を設けています。
本学卒業後にアメリカの大学や専門学校に留学する制度で渡航費・入学金・学費1年分を学校負担で斡旋するものです。
今後も不定期に校費留学生として学ぶ学生からのレポートを紹介します。