☆1年生を振り返って☆

テーマ☆1年生を振り返って☆

ゲーム制作コース1年 菊池さん

■私がHALに来た理由
「0からプロ」という言葉に惹かれたのが一番の理由です。
私自身、ゲーム制作やプログラミングの経験はほとんどなかったため、その言葉がとても心強く、HALを選ぶ決め手となりました。

■1年生を振り返ってできるようになったことや成長したこと
この1年間で、コミュニケーション能力、プログラミングスキル、そしてグループワークの進め方について大きく成長できたと感じています。

コミュニケーション能力に関しては、AS(アシスタントスタッフ)として体験入学のサポートを行ったことで、初対面の方と円滑に会話を進める力が身につきました。特に、相手の意図を正しく汲み取り、的確に伝えるスキルが向上したと感じています。

プログラミングスキルに関しては、授業や自主制作を通じて基礎から応用まで学び、より効率的にコードを書く力を養うことができました。加えて、エラーやバグに直面した際の問題解決能力も向上し、トラブルに冷静に対処できるようになりました。

また、グループワークにおいては、プロジェクトの進行管理やメンバーとの役割分担の重要性を学びました。チームでの開発では、士気を保ちつつ効率的に作業を進めることが求められます。これまでの経験を通じて、チームメンバーの意見を尊重しつつ、全体の進捗を意識して動く力を身につけることができました。

■進級制作展の結果
(※HEW:学年最後の進級制作展)
HEWで銀賞を受賞しました。
学んだことは、当日の人の集め方や、目立つ展示の方法などです。
人が集まらない時間帯の対策や、目立つ展示方法について、他の方のブースを参考にしながら学びました。特に、高い位置にポスターを掲示することで遠くからでも目を引きやすくなり、人を呼び込みやすくなると実感しました。この経験を、来年のHEWで活かしたいと思います。

また、制作過程では自身の実力を把握することができました。
何日でどんな処理が作れる。や、この新しい処理を理解するのに何日かかるか。などのプログラミングの実力だけでなく、
スケジュール管理能力や、体力の限界、当日必要なものを依頼するにあたってのコミュニケーション能力など、制作に関わる全ての事において自身がどの程度できて、どこが得意なのか理解できました。
この経験を、未来のゲーム制作に活かしていきたいです。

最後に、友人の大切さも身に染みて感じました。HEWの制作期間では、相談に乗ってくれたり、忙しいときにサポートをしてくれたり。
当日では、私の呼び込みを手伝ってくれたりなど、銀賞を取ることができたのは友人たちが手伝ってくれたからこそだと感じております。改めて、感謝の気持ちを伝えたいです。

■クラスでの思い出
HEWが終わった後に焼肉の打ち上げをしたことが一番の思い出です。HEW期間中の疲労や不安を乗り越えた末に食べる肉は、最高に美味しかったです。

あとは、HEW期間中に担任と週3で企画の相談をしたことですね。
私のクラスの担任の教官が企画のプロフェッショナルであったので、「この案どう思いますか?」とか「このアイデア面白くないですか!?」とか色々と相談したいことが多く、その度に相談していたら、いつの間にか週3回もお願いしてしまっていた時期もありました。
様々な先生方のサポートがあって、今回のHEW(進級制作展)で銀賞を受賞することができたと思います。

■アシスタントスタッフで学んだこと
(※アシスタントスタッフはHALの体験入学の運営や学内の機材の管理をする学生委員会です)
体験入学のサポートを通じて、トラブル対応や初対面の方とのコミュニケーションなど、社会経験としても役立つスキルを学びました。
また、他学科の学生との交流を持つ機会が増えたことで、ゲーム制作において必要なことを他学科の方に依頼できるようになり、制作の幅が広がりました。

■春休みの予定
マーベラスゲームジャムという、3日間でゲームを制作するイベントに参加したり、
ディズニーやライブに行ったりなど、休みを満喫したいと思います!

■入学を検討している方へ
本気で学ぼうとする意思のある方には、最高の環境だと私自身とても感じております。
ゲーム制作を志す仲間たちと高め合うことで、業界から求められる最強のクリエイターになれると信じています。
HALには、全力で努力する人を全力でサポートする環境が整っています。
また、既にHALへ入学を決めた方には、ぜひアシスタントスタッフに入ることをお勧めします。学科を超えてたくさんの仲間に出会えます。

■今現在興味あることとその理由
作曲に興味があります。
ゲームにおいて音楽は、プレイヤーの感情を動かし、世界観をより魅力的にする重要な要素の一つです。自身で作曲ができるようになれば、ゲーム制作においてより深い表現が可能になると考えております。また、作曲スキルを身につけることで、ゲームのBGMや効果音を自作し、よりオリジナリティのある作品を生み出すことができると感じています。ゲーム業界を目指すうえでプラスになると考え、現在学習を進めています。
また、単純に人の心を動かせるような曲を作りたいという気持ちもあり、音楽そのものの表現力にも強く惹かれているからです。