【ゲーム】第3回 ”Game Creator’s Conference”が開催されました!

皆さんこんにちは! ゲーム制作学科2年生の谷沢です!

 

11月になり、そろそろ肌寒さを実感してくる季節になりました。

HAL東京では10月初めに秋入学の学生が加わり、さらには学校の至る所で年度末に向けたチーム制作を見かけるようになり、忙しくも充実した日々を送っています。

 

そんな10月の下旬に、今年度3回目のGCC (Game Creator’s Conferrence)が開催されました!

GCCとは、4年生の先輩方が下級生に向けて様々なテーマで発表するというイベントです。

今年度の過去のGCCも記事がありますので、よろしければこちらもご覧ください。

・第1回GCC(https://blog.hal.ac.jp/tokyo/1914.html)

・第2回GCC(https://blog.hal.ac.jp/tokyo/1973.html)

 

さてさて、今回のテーマは・・・

・『個性』

・『経歴終わってるマンが内定をもらうまで』

・『「NEW GAME!!」で学ぶテクニカルアーティスト』

・『HAL内でのスペシャリストへの第一歩とその他』

・『Road to Generalist』

GCCは基本的にゲーム学部のイベントですが、今回はCG学部からのゲストも登壇者として参加されていました!

1人目の登壇者は”もっち~”ことゲーム制作学科4年生の石井さん。CyberAgentから内定を頂いている方です。

石井さんはHAL東京での学生生活の中で、個性というものをどのように考え、身に着けていったのかをお話して下さいました。

例えばVirtual Reality(VR)のデバイスなど比較的新しい技術は、全ての学生が深く学んでいるわけではありません。逆にそういった技術に詳しくなれば、周りからすごくデキる人に見られるようになり、個性として認められるようになるそうです。

また画像の右上に桃色のキャラクターがいますが、こちらは先輩のオリジナルキャラクター”もっち~”です。

オリジナルキャラクターを作ることで、作品に自分の色を出しやすくなるという事を教えてくださいました!

 

2人目の登壇者はゲーム制作学科4年生の能登谷さん。エイチーム(Ateam)から内定を頂いている方です。

能登谷さんはHAL東京へ入学するまでに、浪人生時代と大学での留年を経験している、というお話から始めていました。

そういった経歴から履歴書に不安を感じた先輩は、インターンシップに積極的に参加し、実力や仕事に対する姿を直接企業の方に見せてアピールしたそうです。先輩によるとインターン先で評価されるのは「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「自分がやったことを相手に理解させる能力」の3つで、次世代のリーダーを担っていけるような人が求められている、と感じたとおっしゃっていました。

 

3人目の登壇者はCG学部CG映像学科4年生の吉武さん。SQUARE ENIXから内定を頂いている方です。

吉武さんはTVアニメ「NEW GAME!!」からいくつかのシーンを用いて、ゲーム制作における「テクニカルアーティスト」と呼ばれる職業の紹介をしてくださいました。テクニカルアーティストとは、モデラーやアニメーター、プログラマーなどの間で行うデータのやり取りの橋渡し役で、適切なデータを補ったり修正したりする仕事と説明されました。

また、開発ツールの追加機能を作成したり修正したりするそうです。まさにゲーム開発現場における縁の下の力持ちですね!

 

4人目の登壇者はゲーム制作学科4年生の八戸さん。モノリスソフトから内定を頂いている方です。

八戸さんは「パーティクル」と呼ばれる、画面内でたくさん表示される粒子の制御を専門としたスペシャリストとして就職活動に臨んだそうです。こういった専門家としての就職活動のポイントは、技術を生かしたツールの制作だけでなく、ツールで作ったものを実際にゲームなどに使って作品を作る事であると話していました。

 

最後の登壇者はゲーム制作学科4年生の徐さん。SEGA GAMESから内定を頂いている方です。

1つの技術に特化した専門家の八戸さんとは対称的に、徐さんはジェネラリストとして幅広く活躍できるようになる事を目指しました。

凄いゲームの凄いと思う要素を1年生の頃からリストアップしたと語った徐さん。学校の授業では物足りずにひたすら知識を求めて技術を習得したそうです!そんな徐さんが下級生に伝えたいことは「出来ない、と簡単に言わない事」、そして「他の人と協力してお互いに教え合う事」「バージョン(進捗)管理をしっかり行う事」の3つでした。

イベント終了後には、今回も多くの下級生が先輩のもとへ向かっていました!入学したばかりでまだ右も左も分からない人、お話の中で気になった事を質問しに行った人、そしてこれからのチーム制作で参考にするために相談したい人と、イベントが終わっても教室内は大賑わいでした!

 

以上が今回のGCCイベントの紹介でした!

これからもHAL東京の様々な学校イベントをお届けしていきたいと思いますので、

みなさん楽しみにしていてください☆

2018年 第一回 留学生交流会実施!!

留学生交流会は、現在、HAL東京を検討している留学生やその友達、また在校生が集まりみんなでご飯やお菓子を食べながら交流を深めていくイベントです。

 

毎年、定期的に行っているイベントですが、今年最初の交流会が9月30日(日)にコクーンタワーにあるHAL東京の教室で開催されました!

 

今年、最初の留学生交流会ということもあり、約150人が集まった会場は

大いに盛り上がりました!!

▲在校生全員で書いた様々なアニメのキャラクター。参加する留学生が少しでも楽しんでもらえたらと在校生も一生懸命書きました!

 

交流会のスタートはまずは全員で乾杯!

乾杯後は歓談スタート!

参加者は交流会に参加してくれた各学科の先生に、HAL東京の授業のことや留学生のことをたくさん質問していました! 先生達も質問にきちんと答えてくれて会場は終始、賑やかでした!!

 

歓談の後はみんなでゲーム大会!

今回のゲームは「寿司打」。留学生が大好きなお寿司に関わるワードをタイピングでどれだけ多く打てるかを競うゲームを実施しました。

▲まずはゲームの説明。みなさん真剣な表情で取り組んでいました。

▲いよいよゲームの始まり。決まった時間でタイピングをするのに参加者全員パソコンに

釘付けになっていました。

▲上位3名の表彰式。受賞者には豪華景品をプレゼントしました!!

 

交流会の最後には全員で記念撮影!!

参加者と在校生がたくさん集まり、大変賑やかな雰囲気で交流会が開催されました。

次回、交流会は11/16(金)17:30~になります。

 

次回は平日開催となりますので、よりリアルに学校生活が見られるかと思います。

また、前回よりも多くの在校生が参加する予定ですので、学校生活のことや就職のことなど、

何でも聞いてください。

 

次回も皆さんの参加をお待ちしています。

 

参加希望の方はこちらから

↓↓↓↓

https://www.hal.ac.jp/tokyo/apply/4316

 

【ゲーム】『第2回GCC(Game Creators Conference)』が開催されました!

みなさんこんにちは、ゲーム制作学科2年の佐藤です。

先月28日に2018度2回目となるGCCが開催されました!

 

今回のテーマは・・・

・『ωを揺らして内定ゲット!?』

・『アクティブに!アクティブアクティブ』

・『幸福のHALに来た皆様へ』

・『宣伝になってたらm(__)m』

・『1年生からの履歴書攻略』

の5つとなっており、とてもボリュームのあるイベントとなりました!

 

◆李さん:「ωを揺らして内定ゲット!?」

はじめに登壇された方は李さん。SEGA GAMESへの就職が決定している方です!

主にインターンに対する考えや、実際の業務について話してくださいました。

李さんのインターン先での業務は、女性のキャラクターをLIVE2Dを使用して動かしたり、社員さんとのお食事に行ったりと、楽しいものばかりだとおっしゃっていました。

インターンは現場で実力をアピールできるだけでなく、人柄や性格を知ってもらう最高の機会なので、恐れずに参加していってほしいと話していました!

 

◆志村さん:「アクティブに!アクティブアクティブ」

2番目に登壇された方は志村さん。h.a.n.d.への就職が決定している方です!

主にインターンでの業務と、HAL東京にいる間にしたことについて話してくださいました。

志村さんは自分のことを“プログラムができない人間”だと言っており、それならインターン先で何をするかを考え、「コミュニケーション、朝早くに出社、堂々とする」の3つ徹底したそうです。

HALにいる間は、クラスの委員長を率先して引き受けたり、キャンプなどの企画を自主的に考えたりなど、とにかくアクティブに動き、就職活動時に使える武器は知識だけじゃないということを教えてくださいました!

 

◆仁科さん:「幸福のHALに来た皆様へ」

3番目に登壇された方は仁科さん。LEVEL5への就職が決定している方です!

今しかできないことや、趣味について、友人について紹介してくださいました。

今しかできないことというのは、例えば「夏季休暇時に何をしていましたか?」といった質問に対して、相手の興味を惹くような事をしてほしいとおっしゃっていました。

次に話してくれたのは趣味についてでした。仁科さんは「周囲の人間がやっていないことを趣味にしよう」と言っていました。その理由は周囲と違った趣味を持っていれば持っているほど、相手から興味を持たれることは自然で、もしかすると共通の趣味を通じて面接相手との話が盛り上がる可能性が上がるからだと話していました。

そして仁科さんが話している間に、入学からずっと一緒に過ごしたという友人が人形を作っていて、最後にプレゼントというサプライズもあり、会場が盛り上がっていました!

 

◆田中さん:「宣伝になってたらm(__)m」

4人目の登壇者は田中さん。コロプラへの就職が決定している方です!

過去に自分がやってきたことや、就職活動時に評価されたこと、逆に評価されなかったことなどを話していただきました。

田中さんは普段から企業が主催している勉強会に参加していたり、面接をする会社の情報を集めてたりしていたそうで、コロプラ様に就職を決めたのも勉強会がきっかけだったそうです。

また、企業から評価された点として「技術力とともに成長力をアピールできるポートフォリオの作り方、自分の強みがはっきりしている、思考力」の3つを挙げていました!

 

◆何さん:「1年生からの履歴書攻略」

最後の登壇者は何さん。INTELLIGENT SYSTEMSに就職を決めている方です。

主に、履歴書をどのようにして埋めていくか、またその大切さを話していただきました。

何さんはHAL東京から応募できる資格だけでも、基本情報技術者、J検4つ、CG検定5つの計11個もの資格を持っているそうです。また、賞も8つ頂いていたり、受けた専科の数が12科目だったりと、とにかく履歴書に空きを作らないようにしたと言っていました。

 

◆イベント終了後の様子

GCCは就職先を決めた先輩たちの体験談が聞ける、とても貴重な機会です。

次回のGCCもとても楽しみですね!

 

【CG】『COCOON NIGHT vol.3』が開催されました!

こんにちは!IT学科1年生の清水です。

今回は少し前のイベントにはなりますが、是非皆さんに知ってもらいたいイベントなのでブログにてお知らせしたいと思います。8月28日にCOCOON NIGHT(以下「コクーンナイト」と称する)というイベントが開催されました!

 

コクーンナイトは夏休み前に不定期で開催されるというCG学科主催のDJイベントで、今回はCG学科はもちろんのこと、ミュージック学科や卒業生、さらには先生からも有志のDJが参加し、様々なジャンルの音楽で観客を楽しませてくれました!

来年も是非参加したい、といった参加者の声もありました。

次回はどのようなイベントになるのか、今からとても楽しみです!

【ゲーム】学内ゲーム発表会”TRIPLE CROSS”が開催されました!

皆さん こんにちは!

ゲーム制作学科2年生の谷沢です。

 

1年間の折り返しとなるこの時期、ゲーム学科では今年も”TRIPLE CROSS”が開催されました!

“TRIPLE CROSS”とは、ゲーム学科4年制コースの2年生と3年生、そして2年制コースの2年生という3つの学年による、DirectXを用いた創作ゲームの発表会です。学生からは通称「とりくろ」と呼ばれています。

 

今回は3日かけて行われた4年制コース2年生による発表会を覗いてきましたので、その様子をお届けします!

2年生の作品テーマは「2Dシューティング」でした。実は私も対象の学生なのでシューティングゲームを作ったのですが、思わず「その発想は思いつかなかった~!」と言ってしまう作品ばかりでした。

クリエイターにとって、ユーザーからの意見は貴重なものです。多くの発表者がメモとペンをもって、遊んでくれた人の意見を書き留めていました。発表会には先輩や後輩、中には授業担当ではない先生など、多くの人が足を運んでいました。こういった場で作品を発表することで、次の制作に繋がる新たな発見や発想のヒントが得られるのです!

私が今回注目した作品はこちら! ランダムなパターンで出現しプレイヤーに迫ってくる敵をかわしつつ、矢印キーで弾を発射して倒していくゲームです。倒した敵はその場で弾けて、周りにいる敵を巻き込んで連鎖します。とても分かりやすい簡単な操作感と大量連鎖が成功した時の爽快感がとてもクセになります! また敵の出現場所を予告してくれるので、敵が多くても何とかなる絶妙な難易度でした。

こんな作品もありました! 横スクロールのアクションゲームなのですが、出現する敵キャラクターが3DCGソフトのBlenderを用いて制作されていました。ゲーム学科4年制コースは授業で3DCGに少し触れるのですが、その成果を生かした作品でした!

 

身近な友人から普段あまり話さないような人まで、様々な人が作った作品に触れる機会を得たことで、学生各々にとって何か得るものがあった事と思います。特に4年制コース2年生は来年の日本ゲーム大賞に臨む学年です! 今回の経験を活かして、私も今後のゲーム制作に励んでいこうと思います!