Blenderを学ぼう!

「作って学ぶ!Blender入門」の著者であるM design様をお招きして、カーデザイン学部の学生を対象にスペシャルゼミを開催しました。
今回のテーマは「Blenderについて」。
Blenderは3DCGを作成するための統合環境アプリケーションで、完全無料で使用することができます。そんなBlenderの魅力について学びました。

今回のスペシャルでは実際に学生がBlenderを操作しながら使い方を学びました。
Blenderはまるで粘土をこねるようにモデリングをしていくため、柔軟で直感的な表現が可能です。カーデザインの現場では主にアイデアスケッチの段階で使われることも多く、自動車の骨格や構造を試行錯誤しながらデザインしていきます。モデリングの速さと絵作りの速さがカーデザイン業界で急速に普及している理由なのです。

まずは基本の形からスタート!基本操作も一緒に教えてもらいました。

お互い協力しながらBlender特訓中!

右上のモデルを目指していきます!!

M design様から個々に指導いただきました。

少しずつ近づいてきた・・・!?

M design様に今後カーデザインの分野でBlenderを使っていきたい人が基本をマスターするために必要なことを伺いました。
・Blenderの基本的な操作方法とポリゴンモデリングの基礎を習得する。
・自動車に限らず色々なものを試して作ることでBlenderの機能の全体像を理解・習得する。

この2点が特に大切で、まずは作ることを楽しみつつ、長時間ではなく1日10分程度でも「毎日」続けることがBlenderをマスターする第一歩のようです。

0からBlenderを学びたい人はM design著の「作って学ぶ!Blender入門」がおすすめ!1作品10分程度で制作できるサンプルがたくさん掲載されています。