【ゲーム】第1回HALCCATHONが開催されました!

こんにちは、ゲーム制作学科の谷沢です!
先月、ゲーム学科のイベント「HALCCATHON(ハルッカソン)」の様子をお届けします!

「HALCCATHON」とは、HAL東京で行うハッカソンイベント、という意味です。
「ハッカソン」というのは「ハッカー」と「マラソン」をかけた言葉です。つまりその場に集まったメンバーでチームを組んで、決められたテーマに対し1日で企画、制作、発表を行うというものです。

今回は学年を跨いだ混合チームが20チーム作られ、1.2年生が主体となって制作に取り組んでいました。卒業間近の先輩もサポートスタッフとして駆けつけてくれました。

今回のイベントは株式会社サイバーエージェントからご後援を頂きました。株式会社サイバーエージェントの皆さま、ありがとうございました!

 


▲テーマ発表の後、1時間で企画を考えます。今回のテーマは「うつす」でした。

▲1、2年生の中には開発ツール「Unity」を使い慣れていない学生もいます。分からない事を先輩や同じチームの人に相談するシーンが会場内の至る所で見られました。

▲1日の成果を発表します。たった1日でも20チームそれぞれ個性的な作品が出来上がりました!

▲長い1日の最後は懇親会! ゲーム制作で疲れた頭をおいしいもので労います。

▲みごと優秀な作品を作ったチームには、abemaくん人形と文鎮が送られました。どちらもかなりのレアものです。おめでとうございます!

このHALCCATHONは、初めて企業の方とHAL東京の学生が連携して開催された学内イベントとなります。特に1、2年生にとっては企業の方と関わる事ができ、かつ先輩から直接教わる事ができた貴重な1日となった事でしょう。これから先も今回のようなイベントが続いていけるように頑張っていきたいと思います!

【CG】『未来創造展受賞グループが語る!ムービーの制作舞台裏』が開催されました!

こんにちは、ゲーム制作学科2年の佐藤瑞己です。

今回は、未来創造展(卒業制作展)にて受賞した先輩たちの「ここでしか聞けない裏話」を紹介します!

 

◆タイトル:AUTO MATA

留学生のメンバーで構成されたチームです。
リーダーである李さんが全ての段取りを整え、率先して指示を出し、制作を進める方法をとっていました。
李さんが大事にしていたことは「指示を出しすぎるのもよくない、メンバーが自分で考えることを放棄してしまうため、役割を与え、その人を信用し、任せること。」と語っていました。
その他にも、「キャラクター達を考案する際、見た目・成長環境・性格の3つを意識して作った。これらをしっかりと決めないとデザイナーが苦労することになる。」と後輩たちへアドバイスしてくれました。

 

 

◆タイトル:不溶の銀

こちらの作品は他とは一味違った順序で制作が進められていました。
その順序とは、まず使いたいキャラクターを作成し、その次にストーリーを作成、最後に企画書の作成といった流れです。
リーダーの吉武さんは「制作の面で成功した事は、アニメ風なグラフィックにしたことでレンダリングに掛かる時間が減り、細かい部分まで修正を加えることができ、その結果クオリティの向上に繋がった事だ。」と話していました。
そして最後に、「自分たちは第一に完成させることを考え、メンバー全員が完成意識を高く持つことができた。しかし、完成度を高めることを最優先してしまうと、スケジュールに遅れが生じるリスクが発生するため、時には妥協点を用意しながら進め、スケジュール通り完成することができた。」と自分たちの経験を背景に、後輩たちへメッセージを送ってくれました。

 

 

◆タイトル:JOURNEY

この作品は、「同じ場所ではなく、たくさんの場所を見せたい」という想いから企画がスタートし、その想いから、「背景は写真のような仕上がりにしたい」と考え制作を進めていったそうです。
ただし、そのグラフィックを作ろうとすると、とても時間がかかってしまいます。
そこでチームリーダーの野口さんはスケジュール管理を何よりも丁寧に行いました。
スケジュール表は作成されてから放置されやすいですが、野口さんは空きができた人や政策の進捗状況を随時更新することで、「チーム内でお互いの進捗状況を意識し合えたり、トラブルが発生した際にカバーに入れる人を探しやすくなる」などのメリットを挙げていました。
また、セリフなしのキャラクターを考案する際には「動きや表情に意識を向け作成した」と教えてくれました。

 

未来創造展で受賞した先輩の話を直接聞くことができ、とても刺激を受けるイベントとなりました。後輩たちのモチベーションがあがり、今後のCG学部の活躍が楽しみです。

次回ブログも乞うご期待ください!

【イベント】「未来創造展 2018」が開催されました!

こんにちは! ゲーム制作学科1年の谷沢です!
今回は「未来創造展2018」の様子をお届けします。

「未来創造展」とは、HAL東京・東京モード学園・首都医校の3校の最高学年による卒業制作展です。
業界やマスコミからも注目が集まるこの卒業作品展には、毎年多くの来場者が訪れ、学生たちによる創造性豊かな作品に触れることが出来ます。今年は東京ビッグサイトにて開催し、大変盛り上がりました!

今年のテーマは「LOVE MONSTERS ~愛は才能だ、才能は無限だ。~」です。

近年は様々な愛の形が話題となっていますが、それだけ愛というものは自由で、個性的で、創造的なものです。どこにも答えがないからこそ、学生たちはそれぞれが持つ斬新、かつユニークなアイデアを形にしていました。

 


▲今年も多くの来場者が訪れました。


▲表情や動きを読み取る技術を用いた作品が多く見られました。


▲アニメーション作品は大きなスクリーンに設置され、来場者の注目を集ました。


▲ショウタイムでは東京モード学園の学生によるファッションショーが行われました。


▲今年のHAL大賞は高度情報処理学科の方々でした。おめでとうございます!

 

受賞式の際、思わず涙を流してしまうほど本気で取り組んだ先輩方の姿を見て、自分たちも数年後にはこの場で展示発表出来るという事にワクワクしてきました。

最高学年になった時、歴代の先輩方に負けないような技術と熱意をもって、多くの来場者に興味を持って賑わってもらえるような卒業作品展にしたい!と心から思います。
先輩たち、お疲れ様でした!

【1月21日 第3回 留学生交流会】

2018年1月21日(日)HAL東京にて今年度最後の留学生交流会が開催されました。

今回は約110名の参加者が参加。参加者はHAL東京の学生や教員と楽しい時間を過ごしました。

乾杯のあと歓談スタート!学生や教員にHAL東京の学校生活を聞いたり、日本の生活のことを聞いたりと、参加者全員で楽しく会話をしていました。

参加者同士で写真撮影。みんな初めて会いましたがすぐに仲良くなり会場は大変盛り上がっていました。

毎回恒例のゲーム大会。今回のゲームは「タイピング選手権」1分間に何文字文字が打てるかみんなで競い合いました!

参加者たちは制限時間内に1文字でも多く打とうとパソコンに向かい合って一生懸命取り組んでいました。

成績上位者には景品をプレゼント!受賞者に対して会場中も大きな拍手でたたえていました。

最後に全員で記念撮影!

2017年度の留学生交流会は今回が最後となりました。

これまで参加していただいた皆様ありがとうございました。

HAL東京の学生や教官と直接話したり、日本で友人を作るとても良い機会になるので2018年度の開催も楽しみに待っていてください!

 

HAL東京 入学相談室

TEL.03-3344-1010

E-mail:nyugaku@tokyo.hal.ac.jp

 

 

【ゲーム】『GCC(Game Creator’s Conference)2017 2nd STAGE』が開催されました!

こんにちは、ゲーム制作学科の大野です。
2回目の『GCC(Game Creator’s Conference) 2nd STAGE』が行われました!

 

▲今回、登壇してくださった先輩方(司会者の右から、茨木先輩、青木先輩、数藤先輩)

 

今回のテーマは、

・たくさんの企業に内定をもらう方法
・好きを仕事にするために必要なこと
・ものづくりをより効率的に行うためのツール制作の仕方

就職活動を控えている学生が多いこともあり、就職活動での経験談からのアドバイスが多く、大変ためになる話ばかりでした。

 

 

また、ゲーム会社で活躍している卒業生も登壇してくれました。
ゲーム制作現場での話、プロになるための心構え、今から勉強しておいた方が良いこと、学生時代の話…など、どれも興味深い内容でした。

 

今回は卒業生が登壇してくれたこともあり、就職活動を終えた最高学年の学生たちも大変勉強になったイベントとなりました。
このように卒業した先輩たちとの交流も持てることがHAL東京の特徴でもあります。

次回のGCCでは、いったいどんなお話しを聞くことが出来るのか・・・次回が待ち遠しいです。