【CG】HAL東京 卒業生のGERMAN JIMENEZ(ヘルマン・ヒメネス)先輩による講演会が開かれました!

皆さんこんにちは、ゲーム制作学科2年生の谷沢です!

 

先日、HAL東京CG映像学科の卒業生であるヘルマン先輩が在学生に対して講演をしてくださいました!

ヘルマン先輩は2017年3月にHAL東京・CG映像学科を卒業した後、校費留学制度を利用してカナダのバンクーバー フィルム スクール(VFS)へ1年間通いました。そして今年の8月からは「ONE MEDIA JAPAN」で映像監督に就任することになりました。

 

「校費留学制度」とは、国際感覚を体得し、専門分野をグローバルな視野で判断できるスペシャリストの育成を目的とした留学制度で、留学に必要な入学手続や渡航費・入学金・学費(1年間分)は学校から支給される、というものです。

「校費留学制度」の詳細はこちらをご覧ください。

https://www.hal.ac.jp/tokyo/mind/global

 

最初にVFSで制作した作品を見せてもらいました。この作品には約60名のスタッフが関わっているそうですが、ヘルマン先輩は脚本と監督を務めたそうです。

上映後、進行役の大滝先生は「登場人物の立場や心情が綿密に組み込まれていて迫力のある作品だった」と作品を絶賛していました。

その後、VFSでの経験や作品制作での苦労話を交えて在学生へのアドバイスを話してくださいました。

VFSでは他学科とのコミュニケーションが多いそうです。例えば何か大きな作品を制作する時、様々なものやスキル、知識が必要になります。しかし学科の壁を越えることで、すぐ近くに必要なスキルを持った人、もしくは作る事が出来る人がいることに気付くことができます。

HAL東京でも学科イベントに他の学科の学生が参加しているところをよく見かけます。

「イベントに積極的に参加することが、良い繋がりを得るきっかけとなる」とヘルマン先輩はお話していました。

 

ヘルマン先輩がHAL東京に入学した当初は、あるゲーム制作会社に入社したいという夢があったそうです。それがHAL東京での学習やインターンシップの参加という経験を経て、何度も変わっていったそうです。

『HAL東京に入学する人は、それぞれの目標を持っています。入口は色々あるが、視野が広がるにつれて夢はどんどん変えていってもいい』 とヘルマン先輩は言いました。

講演会の後は、在学生との個別の質問タイムになりました。映画製作の裏話やHAL東京での思い出、学園生活についての質問が多く、ヘルマン先輩も快く答えてくださいました。

私はゲーム制作学科の学生ですが、作品制作における姿勢や意識のお話はとても為になりました。

これからの学園生活もより楽しくなるよう、色々なイベントに参加したいと思います!

 

これからしばらくは日本で活動するとの事で、今後のヘルマン先輩のご活躍を期待しています!

今回のご講演、ありがとうございました!